FC2ブログ

2020-05

Dead or Alive 「Mad, Bad, and Dangerous To Know」

j0070■ アルバムデータ
タイトル:Mad, Bad, and Dangerous To Know
アーティスト:Dead or Alive
リリース:1987年2月
レーベル:Epic Records

アルバム総評価 93


■ 曲目リスト
  №  曲          名評      価  MV  
01  Brand New Lover  ★★★★★   
02  I'll Save You All My Kisses          ★★★★★youtube01
03  Son Of A Gun★★★★☆ 
04  Then There Was You★★★★★ 
05  Come Inside★★★★★ 
06  Something In My House★★★★★youtube01
07  Hooked On Love★★★★★ 
08  I Want You★★★☆☆ 
09  Special Star★★★★★ 


■ 講評
Dead or Alive は、イギリスのユーロビート、ハイエナジーバンドである。リーダーである Pete Burns の妖艶さに加え、容姿とは裏腹な野太いボーカルが印象的で、全世界での総売上げ枚数は、2000万枚を超えている。

Dead or Alive の詳細については、2ndアルバム「Youthquake」の批評を参照いただければ幸いである。

今回紹介するアルバム「Mad, Bad, and Dangerous To Know」(邦題:「ブランド・ニュー・ラヴァー」)は、Dead or Alive が1987年2月に Epic Records からリリースした通算3枚目にあたるスタジオ・アルバムである。

前作に引き続き、イギリスの音楽プロダクションチーム Stock Aitken Waterman がプロデュースしており、全曲が Dead or Alive の作曲となっている。

このアルバムからは、「Brand New Lover」、「Something in My House」、「Hooked on Love」、「I'll Save You All My Kisses」といったユーロビートでお馴染みのヒットナンバーが数多く誕生している。

ちなみにヴォーカルの Pete Burns が印象的なアルバムジャケットは、著名写真家である Bob Carlos Clarke が撮影したものである。

▼「Something in My House」
画像


▼「Hooked On Love」
画像


▼「I'll Save You All My Kisses」
画像




このアルバムがリリースされた1987年は、ちょうどバブル景気真っ只中のディスコ全盛の時代であり、前作「Youthquake」でユーロビート時代の寵児となった Dead or Alive の新作ということで、当時ディスコフリークの間でもかなり注目されたアルバムである。

その期待を裏切ることなく、全曲いかにも Stock Aitken Waterman らしいアレンジが全開で、乗りの良いパワフルなユーロビートが満載されており、まさしく Dead or Alive の最高傑作と言われるアルバムに仕上がっている。

特にその評価は日本において高く、オリコン週間アルバムランキングで最高第1位を記録しており、UK Albums Chart で最高第27位、U.S.Billboard 200 でも最高第52位であったことを見ても、日本における人気の突出振りが窺えるだろう。

2ndアルバムの「Youthquake」が少し粗削りな印象であったのに対して、3rdアルバムである「Mad, Bad, and Dangerous To Know」は、1曲1曲がシングルカットできるほど(事実何曲もシングルカットされているが)個々の曲の完成度が非常に高くなっているという印象だ。また、全体にポップス感が強まっており、曲間をギャップレスで繋ぐノンストップ編集も随所に見られるなど、アルバム全体としての構成を意識した制作意図が読み取れる。

「Brand New Lover」、「Something in My House」、「I'll Save You All My Kisses」など、当時のディスコのお立ち台お約束曲も満載であり、Dead or Alive ファンならずとも楽しめるダンスアルバムとなっている。まさに「ユーロビートの名盤」との評価に相応しい Dead or Alive を代表する珠玉の一枚である。

▼「Brand New Lover」
画像




■ アルバムリリースノート
元祖ユーロビート DOA、86年リリースのサード・アルバム。前作に引き続いて、PWL チームによるプロデュースで、さらにピート・バーンズのヴォーカルがワイルドになり、よりロック的なサウンドになる。

今聴いても新しいと思えるほどに完成度もオリジナリティも高い内容で、全米1位となったバナナラマの「ヴィーナス」をプロデュースしたばかりのノリに乗ったピーク時の PWL サウンドを全編堪能できる傑作。もちろん日本でも「ブランド・ニュー・ラヴァー」はディスコでかかりまくり、アルバムは大ヒットをした。- Amazon

▼ Dead or Alive
画像



love4  参考になったという方はぜひこちらをポチッとお願いします。

スポンサーサイト



  

● COMMENT FORM ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://758ongakudohonpo.blog.fc2.com/tb.php/74-c6534116
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

大江千里 「Sloppy Joe」 «  | BLOG TOP |  » Dead or Alive 「Youthquake」

プロフィール

香山蔵之介

Author:香山蔵之介
名古屋音楽堂本舗の店主香山蔵之介による音楽講評です。
Life is music. Music is life.
Let's enjoy music for your wonderful life.

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

邦楽(あ行) (32)
邦楽(か行) (25)
邦楽(さ行) (31)
邦楽(た行) (12)
邦楽(な行) (10)
邦楽(は行) (25)
邦楽(ま行) (5)
邦楽(や行) (11)
邦楽(ら行) (9)
邦楽(わ行) (2)
洋楽(あ行) (19)
洋楽(か行) (10)
洋楽(さ行) (29)
洋楽(た行) (11)
洋楽(な行) (0)
洋楽(は行) (18)
洋楽(ま行) (4)
洋楽(や行) (1)
洋楽(ら行) (14)
洋楽(わ行) (1)
洋画(か行) (2)
洋画(は行) (1)
アート (6)
文化 (13)
ファッション (1)
グルメ (7)
PC (1)
健康 (1)
BLOG (3)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

アクセス数

オンライン数

現在の閲覧者数:

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログランキング

ブログランキング参加中


ブログランキング参加中

Please Click !