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2020-05

Kool & The Gang 「In The Heart」

j0063■ アルバムデータ
タイトル:In The Heart
アーティスト:Kool & The Gang
リリース:1983年11月21日
レーベル:De-Lite

アルバム総評価:91


■ 曲目リスト
  №  曲          名評      価  MV  
01  In The Heart  ★★★★★   
02  Joanna★★★★★youtube01
03  Tonight★★★★★ 
04  Rollin'★★★☆☆ 
05  Place For Us★★★★★ 
06  Straight Ahead★★★★★ 
07  Home Is Where The Heart Is          ★★★★☆ 
08  You Can Do It★★★★☆ 
09  September Love★★★★★ 


■ 講評
Kool & the Gang は、アメリカのSoul、R&B、Funk Band である。

1973年-74年頃にファンク・バンドとして黄金期をむかえる。

James "J.T." Taylor がリード・ヴォーカルとして加入して以降、ヴォーカル・トラックが主となり、結果的にポップ寄りになり、歌謡ディスコ的なバンドになった。

今回紹介する「In the Heart」は、彼らが1983年にリリースしたアルバムであり、スタジオ・アルバムとしては通算17枚目にあたる。

収録曲である「Joanna」は U.S.Chart とUK Chart で最高順位第2位を、US R&B chart で第1位を記録している。また「Straight Ahead」は UK Chart で、「Tonight」は U.S.Chart で同時期にTOP20入りしている。彼らにとっては中後期のアルバムにあたり、Funk あり Ballad ありのポップ色が強い内容となっている。

▼ Kool & the Gang
画像




「In the Heart」は、輸入レコード店で何気なく目に飛び込んできたジャケットを気に入って衝動的に購入した Kool & the Gang としては初めて手にした想い出のアルバムである。

その頃は、特に Kool & the Gang についての知識もなかったが、ポップで乗りのよい Funk & Disco ミュージックにたちまち Kool & the Gang のファンとなったことを記憶している。

このアルバムの「Straight Ahead」のように、Kool & the Gang の曲の一番の魅力は、とにかく体が自然に動き出す70年代のポップでダンサブルなディスコサウンドにある。その意味でこのアルバムは、Kool & the Gang のアルバムとしては少し控え目な楽曲構成となっているように感じるが、ヒット曲満載である点で、Kool & the Gang を語る上で外せない1枚と言えるだろう。

特に気に入っているのは、彼らの大ヒット曲である「Joanna」だ。「とにかく俺は Joanna が好きだ! 好きなんだ!!」という気持ちがストレートに表現されており、さわやかなメロディーも相まってラブソングの名曲としても広く知られている。また、ベスト盤に入ることはないが、ミディアムバラッドの「Place For Us」も爽やかな優しいメロディーと歌詞で秀逸な楽曲である。

Kool & the Gang は、このアルバムに限らず多くのヒット曲を生み出しているバンドである。その入門編としては最適なアルバムではないだろうか。70年代の Funk & Disco ミュージックに興味がある方に、ぜひお薦めしたい1枚である。

▼ Kool & the Gang
画像




■ アーティスト紹介
1964年、ニュージャージー州にて、ベースの Robert "Kool" Bell、キーボードの Ronald Bell の兄弟を中心に結成。1969年デビュー。結成当初はリード・ヴォーカルはおらず、ジャズ・ファンクを中心とした曲を演奏していた。

1973年「Funky Stuff」(Billboard 誌が第29位、以下 Billboad 誌のチャート最高位)が初のTOP50入りを果たしブレイク。

1974年、「Jungle Boogie」を発表、22週に渡りチャート圏内に入り最高第4位まであがる初のTOP10ヒットとなると、続く「Hollywood Swinging」(Hot100 第6位)も大ヒット。

これらのヒットを契機に一躍人気ファンクバンドとなり、1977年には大ヒット映画「Saturday Night Fever」のサウンドトラックに「Open Sesame」を提供した。

その後しばらく低迷したが、1979年に James "J.T." Taylor が加入し、Eumir Deodato 制作の1980年「Ladies Night」(Hot100 最高第8位、Black 3週連続第1位)、「Too Hot」(Hot100 最高第5位、Black 第3位)など全米ポップ・チャートでもヒットを連発した。

1980年暮れに彼ら最大のヒットとなる「Celebration」(Hot100 2週連続第1位、81年年間総合第6位)を発表。81年の Black Singles Chart で,6週連続第1位を獲得する。この曲は、アメリカのイベントやパーティーなどでよく使用されてきた。

その後1981年から1982年にかけ「Take My Heart (You Can Have It If You Want It)」(Hot100 第17位、Black 第1位)、「Get Down On It」(Hot100 第10位、Black 第4位)、「Big Fun」(Hot100 第21位、Black 第6位)とヒットを出した。

1983年には、「Joanna」(Hot100 第2位、Black 第1位、Adult Contemporary 第2位)を発表。以降、1984年に「Tonight」(Hot100 第13位、Black 第7位)、「Fresh」(Hot100 第9位、Black 第1位、Dance 第1位、Adult Contemporary 第5位)、「Misled」(Hot100 第10位、Black 第3位、Dance 第9位)、1985年には「Cherish」(Hot100 第2位、Black 第1位、Adult Contemporary 第1位)とヒットが続いた。

1986,87年には「Victory」(Hot100 第10位、Black 第2位)、「Stone Love」(Hot100 第10位、Black 第4位)がトップ10入りしたが、1988年に James "J.T." Taylor が脱退。

その後、元 DAZZ BAND の Skip Martin がリードとして加入した。しかしグループは、80年代末以降ヒット曲に恵まれなくなってしまう。ソロとなった James "J.T." Taylor は、Regina Belle とのデュエットなどを発表するが大きなヒットにはならず、1996年にグループに戻った。グループは、TOP10入り12曲の記録を残し第一線から退いた。

(出典:「クール・アンド・ザ・ギャング」(2014年6月19日 10:51 UTC) 『Wikipedia日本語版』)

▼ Kool & the Gang
画像



*この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたWikipediaの項目「クール・アンド・ザ・ギャング」を素材として二次利用しています。


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