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2020-05

Michael Fortunati 「GIVE ME UP」

j0060■ アルバムデータ
タイトル:GIVE ME UP-FORTUNATI'S 1st-
アーティスト:Michael Fortunati
リリース:1987年6月1日
レーベル:Alfa Records

アルバム総評価:82


■ 曲目リスト
  №  曲          名評      価  MV  
01  Give Me Up  ★★★★★  youtube02
02  Energyse★★★★★ 
03  Please Don't Go★★★★★ 
04  Gonna Get You★★★★★ 
05  Mia Liberta★★★☆☆ 
06  Into the Night★★★★☆ 
07  And I Know★★★☆☆ 
08  Giocchi Di Fortuna          ★★★★☆ 
09  All Right★★★☆☆ 


■ 講評
Michael Fortunati(マイケル・フォーチュナティ、1955年9月4日生)は、1980年代ユーロビートを代表するイタリア(プッリャ州ヴィッラ・カステッリ)出身のポップ・シンガーである。本名は Pierre Michael Nigro(ピーエル・ミカエル・ニグロ)という。

1986年にベルギーでシングル曲「Give me Up」でデビューし、フランス、ベルギーでチャート第1位獲得した。1987年には東京音楽祭で来日し、ディスコ&ダンス部門でグランプリを獲得している。「Give me Up」はバブル景気真っただ中のディスコブームに沸く日本でも大ヒットした。

(出典:「マイケル・フォーチュナティ」(2014年3月8日 09:57 UTC) 『Wikipedia日本語版』)

▼ Michael Fortunati ポータブル・キーボードがトレードマーク
画像




今回紹介するアルバム「GIVE ME UP-FORTUNATI'S 1st-」は、1987年に Alfa Records からリリースされた Michael Fortunati の1stアルバムであり、1stシングル曲である「Give me Up」を含む全9曲を収録している。

▼「Give Me Up」
画像



「Give me Up」は言わずと知れた Disco・Eurobeat Music を代表する名曲の1つである。

バブル全盛期の Disco において、ホールを盛り上げる際に流されるアゲアゲチューンの定番として一時期繰り返し流されていたものである。「Give me Give me Give me Give me Give me Up!!」という個性的なイントロを聴いただけで心躍りだす往年の Disco Freak も少なくないであろう。

この「Give me Up」は1987年当時爆発的にヒットし、洋楽とは無縁の若者世代にもポピュラーな Pop Music となったほどであった。それは、もちろん楽曲自体が持つ軽快でメロディアスなダンスポップチューンとしての魅力によるところも大きいが、洋楽というジャンルの枠を超えてヒットに繋がった最も大きな要因は、1987年に当時のアイドルデュオである「BaBe(ベイブ)」がカヴァーしたことによるものと考えられる。

BaBe は、1980年代後半に活動した日本の女性デュオである。1987年に「Give Me Up」でデビューし、ダンスを踊りながら歌うスタイルで、色白で奔放な性格の近藤智子と、色黒で控えめな性格の二階堂ゆかりというキャラクターの組み合わせで人気を博した。「Give Me Up」以外にも洋楽のカバーを多数リリースしてヒットさせたが、1990年に解散(二階堂の妊娠・結婚による)している。

▼ アイドルデュオ「BaBe」
画像



当時、アイドルが本格的なダンス(キレキレなダンスが特長)を踊りながら歌うスタイルは非常に珍しく、当時のアイドルとしては非常に歌がうまかったこと、また、この曲がフジテレビ系ドラマ「あまえないでヨ!」(斉藤由貴主演)の主題歌として採用されたこともあり、BaBe 盤「Give Me Up」は非常にヒットした。

その勢いもあり、1987年、2ndシングル「I Don't Know!」もフジテレビ系ドラマ「アナウンサーぷっつん物語」(月9ドラマの記念すべき第1作)の主題歌に採用され、BaBe は第29回日本レコード大賞新人賞、第14回 FNS 歌謡祭最優秀新人賞、銀座音楽祭最優秀新人賞、全日本歌謡音楽祭新人奨励賞、輝け! 第18回日本歌謡大賞放送音楽新人賞を獲得している。

▼「Give Me Up」(BaBe盤)
画像



こうしたこともあって、「Give me Up」は当時日本でも非常にメジャーな洋楽となった。その状況は、Micheal Fortunati が2010年1月18日に「SMAP×SMAP」に出演し、SMAP とともに「Give me Up」を歌ったことを見てもよく分かる。洋楽のカヴァー曲がヒットすることにより原曲もヒットするという図式は、今も昔も変わらないということであろう。ちなみに、Michael Fortunati は、「夜のヒットスタジオDX」に出演し、BaBe とも共演している。



さて、今回アルバム「GIVE ME UP-FORTUNATI'S 1st-」を改めて聴き直してみたが、キャッチャーでビート感溢れる POP ミュージック満載のアルバムである反面、ダンスミュージックアルバムとしては全体的な楽曲構成やドライブ感という点で物足りなさを感じた。そんな中で、やはりアルバムのリード曲である「Give me Up」は別格の出来栄えだと言えるだろう。

なお、Micheal Fortunati はその後5thアルバムまでオリジナル・アルバムをリリースし、「ALLELUIA」、「A.B.C.(It's Called)」など Disco テイストなヒット曲を何曲も世に送り出してきたが、2000年以降はオリジナル・アルバム及びシングルともリリースはなく、時折ベストアルバムのみがリリースされるという寂しい状況になっている。

現在の活動状況は不明であるが、詳細をご存知の方がいればぜひ教えていただけないだろうか。

▼ Michael Fortunati
画像



*この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたWikipediaの項目「マイケル・フォーチュナティ」を素材として二次利用しています。


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