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2020-05

Holly Cole 「Blame It on My Youth」

j0053■ アルバムデータ
タイトル:Blame It on My Youth
アーティスト:Holly Cole
リリース:1991年6月20日
レーベル:Alert Records

アルバム総評価:76 


■ 曲目リスト
  №  曲          名評      価  MV  
01  Trust In Me  ★★★★★   
02  I'm Gonna Laugh You Right Out Of My Life      ★★★★★ 
03  If I Were A Bell★★★★☆ 
04  Smile★★☆☆☆ 
05  Purple Avenue★★★★☆ 
06  Calling You★★★★★youtube02
07  God Will★★★★☆ 
08  On The Street Where You Live★★★☆☆ 
09  Honeysuckle Rose★★★☆☆ 
10  I'll Be Seeing You★★★☆☆ 


■ 講評
Holly Cole(ホリー・コール、1963年11月25日生)は、カナダの女性ヴォーカリストである。ノバスコシア州ハリファックス生まれ。

家族は全員がピアノを演奏する音楽一家であり、兄は高校を卒業するとバークリー音楽院にジャズミュージックの勉強のため入学。16歳の時に兄を頼ってボストンに行き、初めて生のジャズミュージックと出会う。

1987年、デビュー間近の時に自動車事故で顎の骨を砕き一時音楽家への道を閉ざされるが、1989年の11月にベーシストの David Piltch とピアニストの Aaron Davis による Holly Cole Trio として「Christmas Blues」を発表。その後、1995年にソロとなり今日に至っている。

(出典:「ホリー・コール」(2013年3月20日 04:36 UTC) 『Wikipedia日本語版』)

▼ Holly Cole
画像




今回紹介するアルバム「Blame It on My Youth」は、1991年にカナダの Alert Records からリリースされた Holy Cole の3rdアルバムである。翌1992年には、Capitol Records からワールドリリースされている。地元カナダではゴールドディスクに輝いている。

このアルバムは、Holy Cole を代表する曲である「Calling You」を収録していることでも知られている。

実は Holy Cole の「Calling You」はカヴァーバージョンである。原曲は映画「Bagdad Cafe(バグダッド・カフェ)」(1987年)でテーマ曲として使用された Jevetta Steele による「Calling You」となる。

もちろん Jevetta Steele の原曲も素晴らしい。特に間奏のブルースハープは圧巻である。しかし、一方で Holly Cole もよりジャズ風なアレンジを施し、彼女の方がオリジナル曲ではないかと思わせるぐらい素晴らしい楽曲に仕上がっている。

カヴァーではあるものの「Calling You」は Holy Cole をメジャーにした楽曲であり、今では彼女の代表曲となっている。「Calling You」の物悲しく刹那的な歌詞の世界は、Holy Cole のジャージーな声に良くマッチしている。

アルバム自体はジャズ色が濃いが、全体的にメロディアスで聴きやすい印象である。ただ、Holy Cole 特有の気だるさが漂い「夜」が似合うアルバム色となっているため、ジャズを聴きなれていない方が全曲通して聴くと、多少疲れるかもしれない。夜中に一人でじっくりグラスを傾けながら聴きたくなるような大人な雰囲気が漂うアルバムと言えるだろう。

なお、このアルバムの作成時、Holly Cole の年齢はなんと20歳台後半である。そう思って聴くとより彼女の才能の凄さが感じられよう。

▼ Holly Cole
画像




■ アルバムリリースノート
カナダ出身の女性歌手、ホリー・コールは映画『バグダッド・カフェ』の主題歌<6>をカヴァーして、一躍時の人になった。本作はその出世曲を含むホリー初期の代表作。録音は91年。日本盤は『コーリング・ユー』というタイトルで92年に発売された。

ピアノとベースを伴ったシンプルな編成をバックにスタンダードをゆったりと歌っている作品。霧の向こうから妖精の声が聴こえてくるような不思議な魅力を秘めたアルバムで、ハスキー・ヴォイスによるモノトーンの歌声がなんともいえぬ風情を醸し出している。

ホリーには2度インタビューしたことがあるけど、歌のイメージと違って、いたって陽気で気さくな女性なのが意外だった。ドラマティックな歌い方、そして俗世間を離れたような孤高の歌声は、彼女の芝居心の反映ではないかと個人的には思っている。というのも、ホリーはクルト・ワイルらのジャーマン・キャバレー・ミュージックが大好きだからだ。それにしても出世曲<6>のインパクトは強烈で、そのハイトーンがいつまでも耳から離れない。(市川正二)- Amazon

▼ Holly Cole
画像



*この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたWikipediaの項目「ホリー・コール」を素材として二次利用しています。


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Author:香山蔵之介
名古屋音楽堂本舗の店主香山蔵之介による音楽講評です。
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