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2020-05

Eric Carmen 「Eric Carmen」

Eric Carmen 「Eric Carmen」■ アルバムデータ
タイトル:Eric Carmen
アーティスト:Eric Carmen
リリース:1975年11月
レーベル:Rhino Records / Arista Records

アルバム総評価:94


■ 曲目リスト
  №  曲          名評      価  MV  
01  Sunrise  ★★★★★  youtube02
02  That's Rock and Roll(すてきなロックン・ロール)★★★★☆youtube02
03  Never Gonna Fall in Love Again(恋にノー・タッチ)          ★★★★★youtube02
04  All by Myself★★★★★youtube02
05  Last Night(悲しきラスト・ナイト)★★★★☆youtube02
06  My Girl(愛しのマイ・ガール)★★★★★youtube02
07  Great Expectations(野望)★★★★☆youtube02
08  Everything★★★★★youtube02
09  No Hard Feelings★★★★★youtube02
10  On Broadway★★★★★youtube02

※( )は日本語タイトル

■ 講評
今回紹介するアルバム「Eric Carmen」は、アメリカのロックンロールミュージシャン、シンガーソングライターである Eric Carmen が1975年に Rhino Records / Arista Records からリリースしたデビューアルバムであり、Eric Carmen が1970年代に人気を博したパワーポップグループ The Raspberries を脱退してから初のソロアルバムとなる。リリース当時アルバムに付けられた日本語タイトルは、「サンライズ」であった。

なお Eric Carmen は、自身の名前を冠したアルバムを2枚リリースしており、もう一枚は1984年にリリースされた5thアルバムとなる。

プロデューサーに、Bay City Rollers や Three Dog Night のアルバムプロデュースでも知られ、Eric Carmen とは The Raspberries 時代のアルバムプロデュースでも親交のあった Jimmy Ienner を迎え、全10曲を収録。

カヴァー曲である #10「On Broadway」を除く全曲を Eric Carmen 自身が作曲している。ちなみに「On Broadway」は、Barry Mann、Cynthia Weil、Jerry Leiber、Mike Stoller が作曲し、アメリカのコーラス・グループ The Drifters が1963年にリリースしたヒット曲「On Broadway」のカヴァー曲である。

本作で Eric Carmen は、リードヴォーカルの他 Guitar、Keyboards も務める多才ぶりを発揮。サポートミュージシャンとして、Dan Hrdlicka(lead guitar, backing vocals)、Steve Knill(bass, backing vocals)、Richard Reising(synthesizer, organ, backing vocals)、Dwight Krueger, Michael McBride(drums, percussion, backing vocals)らが参加。エンジニアには Jack Sherdel、アートディレクション、アルバムデザインには Robert L. Heimall、フォトグラフには南アフリカ出身で数々のアーティスト写真や企業のコマーシャル写真で知られる Norman Seeff が参加している。

本作は、1975年 U.S.Billboard 200 第21位を記録し、Eric Carmen のソロアルバムの中でも最もヒットしたアルバムとなっている。

▼「Eric Carmen」
輝くゴールド色の個性的なジャケットである。
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▼「Eric Carmen」ジャケット裏面
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▼「Eric Carmen」インナーシート
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▼「Eric Carmen」LP盤ラベル
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本作からは、1975年に「All by Myself」、1976年に「Never Gonna Fall in Love Again」、「Sunrise」、「That's Rock and Roll」の計4曲がシングルリリースされており、このうち「All by Myself」は、Eric Carmen を代表する抒情的なバラッドで、最後のリフレインの前の置かれる序奏部分バースが、ロシア出身の作曲家であるセルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Vasil'evich Rachmaninov)のピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18第二楽章(アダージョ・ソステヌート)のメロディをモチーフにして作曲されたことでも知られる楽曲である。

またコーラス部分を、自身が加入していたバンド The Raspberries のために1972年に書き下ろしたヒット曲「Let's Pretend」から引用しており、この曲に対する Eric Carmen の思い入れが伝わってくる逸話となっている。

リリース当時の反響は大きく、U.S.Billboard Hot 100 第2位、Cash Box Top 100 Singles Chart 及び Record World Singles Chart 第1位を記録し、アメリカで100万枚以上を売り上げて1976年4月にアメリカレコード協会(RIAA)からコールドディスクにも認定されている。U.S.Billboard Hot 100 第2位にランクインした1976年3月6日週の Billboard Hot 100 第1位が、かのディスコミュージックの名曲、The Miracles の「Love Machine (Part 1)」であったことを見ても、この楽曲の当時の人気の程が窺えるだろう。

Eric Carmen 自身は U.S.Billboard 100 の Top 40 に現在まで8曲の楽曲を送り込んでいるが、「All by Myself」はその最初の曲となっている。一方 UK ではあまり人気が出なかったようで、この「All by Myself」が UK Singles Chart 第12位と、唯一 Top40 入りを果たしたシングルとなっている。ちなみに「All by Myself」は、2006年イギリスのテレビ局 Channel 5 の番組「Britain's Favourite Break-up Songs」で第17位にランキングされており、この楽曲だけはイギリス人にとっても記憶に残る一曲となっているようだ。もしかするとイギリスでは、一発屋的なイメージで捉えられているのかもしれない。

なお、当時 Eric Carmen は、ラフマニノフの楽曲には知的財産権がなく著作権も存在していないと考えていたが、この楽曲のリリース直後ラフマニノフ財団からその考えは誤りであるとの指摘を受け、結果的に「All by Myself」と、同じくラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のメロディをモチーフにした「Never Gonna Fall in Love Again」の2曲の売上げから、著作権使用料として12%を財団に支払うことで同意しており、Eric Carmen にとって予想外の展開となっている。

そんな「All by Myself」は、1976年の Rico J. Puno、1996年の Celine Dion を筆頭に、Frank Sinatra、Igudesman & Joo、Il Divo、Only Men Aloud! など数多くのミュージシャンにカヴァーされており、今なお彼を代表する人気の楽曲となっているようだ。

ついでに Eric Carmen に関する豆知識であるが、1977年にリリースされたソロ2ndアルバム「Boats Against the Current」に収録され、U.S.Billboard 100 第23位を記録したヒット曲「She Did It」は、運命の彼女に出会えた幸せを唄った楽曲であるが、「All by Myself」で唄われた孤独と寂しさが行き着いた幸せな結末を唄った、「All by Myself」のアンチテーゼとなる楽曲であると当時に、二度と恋なんかしないと切ない男の気持ちを唄った「Never Gonna Fall in Love Again」へのメランコリックなフォローアップ曲ともなっているということである。それぞれの歌詞を比較して見るのも面白いかもしれない。

▼「All by Myself」Belgium盤
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▼「All by Myself」Germany盤
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▼「All by Myself」日本盤
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アルバムからの第二弾シングル「Never Gonna Fall in Love Again」も、ラフマニノフの交響曲第2番のメロディをモチーフにした楽曲で、1976年6月に U.S.Billboard Hot 100 第11位を記録するとともに、10週連続で Top40 入りするヒットとなった楽曲である。また U.S.Billboard Adult Contemporary Chart では第1位に輝いており、「All by Myself」に匹敵する Eric Carmen の代表曲となっている。 当時の日本語タイトルは、明るめのメロディを意識してか「恋にノー・タッチ」と軽い感じのタイトルが付けられている。確かに歌詞の内容は二度と恋なんかしないという切ない男心を唄った楽曲ではあるが、「恋にノー・タッチ」ではその物悲しさが伝わって来ず、ある意味少しずれた残念なタイトルといった感じだ。

この楽曲も今なお人気が高く、1976年イギリスで Dana(Dana Rosemary Scallon)が、1975年オーストラリアで Mark Holden がカヴァーしてヒットした他、Tony Burrows、John Travolta など数多くのミュージシャンにカヴァーされている。

ちなみにメロディ自体は非常に明るい感じの楽曲であるが、歌詞の内容は、「All by Myself」同様女性との別れを迎えた男の極めて陰鬱な心情を唄った楽曲である。くれぐれもハッピーなラブソングと勘違いしないよう注意されたい。

▼「Never Gonna Fall in Love Again」Germany盤
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▼「Never Gonna Fall in Love Again」France盤
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第三弾シングル「That's Rock and Roll」は、1977年に当時アメリカのティーンアイドルであった Shaun Cassidy がリリースして U.S.Billboard Hot 100 第3位を記録したヒット曲「That's Rock 'n' Roll」のオリジナルである。このシングルは、1975年当初、フランス、デンマーク、UK のみで限定リリースされて本国アメリカではリリースされておらず、デンマークのシングルヒットチャートで第7位を記録している。歌詞の内容は Eric Carmen の自叙伝的なものとなっているとのことである。

第四弾シングル「Sunrise」も、U.S.Billboard Hot 100 第34位とヒットしている。

▼「That's Rock 'n' Roll」UK盤
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▼「Sunrise」Netherlands盤
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▼「Sunrise」日本盤
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甘い歌声と彫りの深い彫刻のような濃い顔立ち。カルメンという名前からてっきりヒスパニック系かと思いきや、実際はロシア系ユダヤ人の家系のようだ。

メロディメイカーでピアノマン、しかもその風貌から貴公子的でジェントルなイメージの強い Eric Carmen であるが、The Beatles や The Rolling Stones の影響を受けたということもあってか品のいい正統派ロックを響かせるミュージシャンでもある。ソロデビューアルバム「Eric Carmen」のサウンドからも、そうしたイメージ通りの人柄が伝わってくるようだ。

そんな恵まれた容姿とその楽曲の持つ柔らかくキャッチーなメロディに魅せられた女性ファンも多いようで、アイドル的なシンガーという一面も持つ Eric Carmen であるが、そのファンを虜にする彼の代表曲が、アルバム中でも別格の出来栄えな「All By Myself」である。

ちなみに「All By Myself」には、間奏のレングスが異なるアルバムヴァージョンとシングルヴァージョンの2種類が存在しており、個人的には程よい長さのシングルヴァージョンの方が聴きやすいと感じるが、再販版には両ヴァージョンが収録されているので、機会があればぜひ聴き比べてみてはいかがであろうか。

▼ Eric Carmen
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さて、この「All By Myself」は、ロシア出身の作曲家であるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をモチーフにしたことでも知られており、間奏にクラシックなピアノ協奏を挟んだ7分15秒というドラマチックな大曲として非常に聴き応えのあるバラッド曲となっている。

楽曲における“All By Myself”の意味は、「独り」という意味合いが強く、その歌詞は、年齢を重ねて周りには連絡がつく友人もおらず、愛もなく一人孤独に生きる男の悲しい心情を唄った寂寥感漂う内容となっている。

この「All By Myself」は、多くの歌手にカヴァーされたほか、日本でも1991年にトヨタ自動車「ソアラ」、2003年にダイハツ「コペン」の CM に使われるなど、聴き覚えのある方も多いかもしれない。私もこの曲で Eric Carmen というシンガーを知ったのだが、クラシックなピアノアレンジが印象的で、何度聴いても引き込まれる荘厳さを持った魅力的なバラッドである。

自身の名前を冠したアルバム「Eric Carmen」は、大ヒット曲「All By Myself」を始め代表曲「Never Gonna Fall in Love Again」を収録するなど、ソロとして歩み出す自信と決意が感じられる意欲作である。全体に派手さはなくサウンドも抑え気味だが、その分 Eric Carmen のジェントルさが際立っており、いかにも Eric Carmen らしいアルバムと言えるのではないだろうか。

▼ Eric Carmen
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Eric Carmen(エリック・カルメン、Eric Howard Carmen、1949年8月11日生)は、アメリカのシンガーソングライター、ギタリスト、キーボード奏者である。1970年代から80年代にかけて何曲ものヒット曲を世に送り出した。最初はミリオンセラーヒットシングル「Go All the Way」で知られる The Raspberries のメンバーとして音楽活動を開始し、その後ソロへと転向して「All by Myself」、「Never Gonna Fall in Love Again」、「She Did It」、「Hungry Eyes」、「Make Me Lose Control」などのヒット曲を世に送り出している。

1949年、オハイオ州クリーヴランドのロシア系ユダヤ人の移民の家系に生まれ、同州リンドハーストで育つ。2歳の頃から両親の影響で Jimmy Durante や Johnnie Ray などの音楽に親しみ、3歳の時には既にクリーブランド音楽研究所でリトミック教育を受ける。

6歳の時、クリーヴランド管弦楽団のヴァイオリニストであった叔母 Muriel Carmen からヴァイオリンのレッスンを受ける。11歳頃まで自身の歌を作曲することを夢見てピアノ演奏に励み、メロディ・メーカーとしての基礎を固める。その後 The Beatles と The Rolling Stones の影響によりロックンロールに目覚め、Charles F. Brush High School 2年生の時には、複数のロックバンドでピアノ演奏とヴォーカルを務める。

15歳の時、ギターのレッスンをスタートするが、講師の練習方法が彼が求めていたものと異なっていたため、自分で The Beatles のコード本を購入し、4か月かけて自己流でギター演奏を身に付けた。

John Carroll University に入学後、ミュージシャンになることを意識するようになり、Cyrus Erie というバンドを結成して Epic records からシングルをリリースするが、泣かず飛ばずの状態が続く。その後、バンドのギタリストであった Wally Bryson が友人である1967年にヒットシングル「It's Cold Outside」をリリースして人気を得ていたクレーヴランドのバンド The Choir のメンバー Jim Bonfanti、Dave Smalley とも演奏活動を行っていた縁もあって、両バンドが1960年代末に解散したのを機に、1970年に Eric Carmen、Wally Bryson、Jim Bonfanti、Dave Smalley の4人で、新たにパワーポップスタイルを得意とするロックンロールバンド The Raspberries を結成する。

▼ The Raspberries(左が Eric Carmen)
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Eric Carmen をリードシンガーとして Capitol Records からメジャーデビュー。Eric Carmen はバンドの全てのヒット曲の作曲を手掛け、1972年にセルフタイトルアルバム「Raspberries」をリリースする。同年、シングルカット曲「Go All The Way」 が U.S.Billboard Hot 100 第5位を記録するヒットを記録。以降1972年に「Fresh」、1973年に「Side 3」、1974年に「Starting Over」と3枚のアルバムをリリースし、「I Wanna Be with You」「Let's Pretend」「Overnight Sensation」などのヒット曲を世に送り出すが、1974年にメンバー間の恋愛関係を原因に解散に至る。

1975年、Arista Recods からソロ1stアルバム「Eric Carmen」をリリースしてソロキャリアをスタート。The Raspberries のアルバムでも折り紙付きの、ハードなロックの要素を抑えたソフトロックとパワーバラッドなサウンドを展開する。

1976年、「Eric Carmen」からシングルリリースされたセルゲイ・ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をモチーフにした「All by Myself」が U.S.Billboard Hot 100 第2位、UK Singles Chart 第12位を記録し大ヒット。100万枚以上を売り上げて1976年アメリカレコード協会からゴールドディスクに認定される。続く「Never Gonna Fall in Love Again」もラフマニノフの交響曲第2番をモチーフにした佳曲で、U.S.Billboard Hot 100 第11位、U.S.Adult Contemporary Chart 第1位、Cash Box Chart 第9位を記録する大ヒットとなった。1977年にはアルバム自体も50万枚以上を売り上げてゴールドディスクに認定。さらに収録曲「That's Rock and Roll」は、アイドルシンガーである Shaun Cassidy がカヴァーして、U.S.Billboard Hot 100 第3位を記録した。

▼「Eric Carmen」1stアルバム
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1977年、2ndアルバム「Boats Against the Current」をリリースし反響を呼ぶ。バックアッププレイヤーに Burton Cummings、Andrew Gold、Bruce Johnston、Nigel Olsson らを迎えたこのアルバムは、U.S.Billboard 200 第45位を記録、13週チャートインを果し、アルバムからの1stシングル「She Did It」は、U.S.Billboard Hot 100 第23位を記録した。一方、2ndシングルでタイトルトラックの「Boats Against the Current」(後に Olivia Newton-John がアルバム「Totally Hot」でカヴァー)はチャート下位に低迷。3rdシングル「Marathon Man」もソロとして初めて U.S.Billboard Hot 100 圏外となった。だが同年、Shaun Cassidy がリリースした Eric Carmen 作曲の「Hey Deanie」が再び U.S.Billboard Hot 100 第7位を記録するヒットとなり、結果的に Shaun Cassidy の「That's Rock and Roll」、「Hey Deanie」と「She Did It」の3曲が、U.S.Billboard Hot 100 に同時にランクインする快挙となった。

▼「Boats Against the Current」2ndアルバム
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1978年、3rdアルバム「Change of Heart」をリリース。U.S.Billboard 200 第137位とチャート的には低迷したが、シングル「Change of Heart」は、U.S.Billboard Hot 100 第19位、U.S.Billboard Adult Contemporary Chart 第6位を記録し、Samantha Sang の1978年リリースの LP「Emotion」でもカヴァーされた。ちなみに Eric Carmen は、1978年に世界歌謡祭のゲストで来日し、翌1979年には来日公演を行っている。

▼「Change of Heart」3rdアルバム
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しかし1980年、4thアルバム「Tonight You're Mine」とシングル「It Hurts Too Much」をリリース後、一時的に音楽業界から退くことになる。

▼「Tonight You're Mine」4thアルバム
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1984年、映画「Footloose」のために書き下ろした Mike Reno と Ann Wilson によるデュエット曲「Almost Paradise(愛のテーマ)」が U.S.Billboard Hot 100 第7位、U.S.Billboard Adult Contemporary Chart 第1位を記録し、作曲家としての存在を改めて示す。

1985年、Geffen Records から2枚目となるセルフタイトルアルバム「Eric Carmen」を5年振りにリリース。アルバムからのシングル「I Wanna Hear It From Your Lips」は、U.S.Billboard Hot 100 第35位と再活動始めとしては大きなヒットを記録した。第二弾シングル「I'm Through with Love」も U.S.Billboard Hot 100 第87位を記録。その他収録曲の「Maybe My Baby」は、同年カントリーミュージックシンガーの Louise Mandrell がカヴァーして U.S.Billboard Hot Country Songs Chart 第8位とヒット。なお Louise Mandrell は、1986年にも「I Wanna Hear It From Your Lips」をカヴァーして U.S.Billboard Hot Country Songs Chart 第35位とヒットさせている。

▼「Eric Carmen」5thアルバム
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1987年には再び映画「Dirty Dancing」への書き下ろし曲「Hungry Eyes」が U.S.Billboard Adult Contemporary Chart 第2位、U.S.Billboard Hot 100 第4位を記録するヒットとなる。

1988年、ソウルオリンピックのコンピレーションアルバム「One Moment in Time」に「Reason to Try」を提供し存在感を示す。同年「Almost Paradise」に続く Dean Pitchford との共作シングル「Make Me Lose Control」が、U.S.Billboard Hot 100 第3位、U.S.Billboard Adult Contemporary Chart 3週連続第1位を記録し、「All By Myself」以来最も高順位のヒットシングルとなる。

1988年、こうしたヒットに関わらず Eric Carmen はこの新曲2曲を含んだニューアルバムをリリースすることはなく、「Make Me Lose Control」のみを Arista Records からリリースしたベスト盤「The Best of Eric Carmen」に収録する。

▼「The Best of Eric Carmen」6thアルバム
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1997年、Arista Records から The Raspberries のヒット曲を含むコンピレーションアルバム「The Definitive Collection」をリリース。

▼「The Definitive Collection」7thアルバム
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2000年、アメリカで8thアルバム「I Was Born to Love You」をリリース。このアルバムは1998年に日本でリリースされた「Winter Dreams」と同作品である。同年、元 The Beatles の Ringo Starr とツアーを敢行。

▼「I Was Born to Love You」8thアルバム
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2004年、ナイトクラブチェーンである House of Blues が故郷のクリーヴランドに店舗を開設するに当たり記念コンサートをするため、31年ぶりにオリジナル・メンバーで Raspberries を再結成する。

2013年、15年ぶりに新曲「Brand New Year」をレコーディング。この楽曲は2014年リリースのコンピレーションアルバム「The Essential Eric Carmen」に唯一の新曲として収録されている。

(出典:「Eric Carmen」(13 September 2016 03:22 UTC) 『Wikipedia英語版』)

▼「The Essential Eric Carmen」9thアルバム
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*この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたWikipediaの項目「Eric Carmen」を素材として二次利用しています。


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