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2020-05

RAM RIDER 「PORTABLE DISCO」

RAM RIDER 「PORTABLE DISCO」■ アルバムデータ
タイトル:PORTABLE DISCO
アーティスト:RAM RIDER
リリース:2005年11月30日
レーベル:rhythm zone

アルバム総評価:89


■ 曲目リスト
  №  曲          名評      価  MV  
01  OPENING  ★★★★★   
02  ユメデアエルヨ★★★★★youtube02
03  ワンダフルフィルム★★★★★ 
04  ベッドルームディスコ★★★★★ 
05  ミラーボール <RAM RIDER × meister>★★★☆☆ 
06  Sun Lights Stars
  <RAM RIDER vs SPACE COWBOY>
★★★★★ 
07  FEELS GONNA FEEL★★★★★ 
08  HELLO★★★★★youtube02
09  SWEET DANCE★★★★★ 
10  DOOR <RAM RIDER × AKIRA ISHIHARA>★★★☆☆ 
11  SPACE WALK <RAM RIDER × shoes>★★★☆☆ 
12  SECRET DANCE★★★★★ 
13  MUSIC★★★★★ 
14  ベッドルームディスコ <RYUKYUDISKO Remix>★★★☆☆ 
15  Yellow, Magenta, Cyan and Black (feat. MIDORI)        ★★★★★ 


■ 講評
今回紹介するアルバム「PORTABLE DISCO」は、RAM RIDER が2005年11月30日に rhythm zone からリリースしたメジャー1stアルバムである。

オリコン週間 CD アルバムランキング最高第52位(登場回数4回)を記録している。

アルバムは全15曲を収録しており、うち #5.#13 は2004年11月17日リリースのインディーズ1stマキシシングル「MUSIC」(オリコン最高145位)、#7.#9 は2005年3月16日リリースの2ndマキシシングル「SWEET DANCE」(オリコン最高119位、登場回数3回)、#2 は2005年6月29日メジャーデビュー後初となる3rdマキシシングル「ユメデアエルヨ」(オリコン最高109位)、#4.#11.#14 は2005年9月14日リリースの4thマキシシングル「ベッドルームディスコ」(オリコン最高90位、登場回数3回)、#8 は2005年11月16日リリースの5thマキシシングル「HELLO」(オリコン最高138位)の収録曲となる。これまでの集大成でありながら新境地をも開拓したアルバムとして高い評価を受けている。

ちなみに「ベッドルームディスコ」は、江崎グリコ「ポッキー」の CM ともタイアップした楽曲である。

▼「MUSIC」1stシングル
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▼「SWEET DANCE」2ndシングル
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▼「ユメデアエルヨ」3rdシングル
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▼「ベッドルームディスコ」4thシングル
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▼「HELLO」5thシングル
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このアルバムがリリースされた2005年当時、RAM RIDER はメジャー・デビューシングル「ユメデアエルヨ」が FM のパワープレイを獲得し各地の FM でオンエアされる度問い合わせが殺到、「名曲中の名曲」との呼び声も高い「ベッドルームディスコ」をリリースするなど、その評価は日毎に高まる状況にあった。さらに夏フェス「ROCK IN JAPAN FES」や「SUMMER SONIC」への出演を果たし、CLUB 系リスナーに加えてロック系リスナーに対してもその名を広めつつあった。

「PORTABLE DISCO」は、そうした時期に満を持してリリースされたメジャーデビューアルバムであり、ダンス、ロック、ポップスすべてのエッセンスを取り込み、いつでも、どこでも、誰でも、誰とでも楽しめるまさにポータブルディスコサウンドという RAM RIDER のサウンドコンセプトに沿って作成されたアルバムである。

収録曲を見ると、インディーズからリリースしながらもオリコン・インディーズ・チャート第7位にランクインしたパーティ賛歌「Music」、Daft Punk の「Discovery」からの影響色濃いディスコ・ポップ「ユメデアエルヨ」、YMO を思わせるシーケンスが印象的な「ワンダフルフィルム」、名曲中の名曲との呼び声も高い泣きのダンス・ミュージック「ベッドルームディスコ」、最高のハッピー・セレブレーション・ソング「Hello」などなど、アルバムタイトルどおり本作をポータブルプレーヤーに入れていればどこでもディスコ気分を味わうことができる、まさしくポータブルなディスコ・チューンズがラインアップされており、T-Pain や Kanye West などヒップホップ勢も多用して一時代を築いたボーカル・エフェクト Autotune をいち早く全面に押し出した国産音楽という点でも評価されているアルバムでもある。

▼「PORTABLE DISCO」
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RAM RIDER(ラムライダー、1978年7月17日生)は、日本の音楽家、リミキサー、DJ である。サウンドのカテゴリーとしてはテクノ、ハウス、エレクトロ、テクノポップに分類されている。所属レーベルは rhythm zone。

ギタリスト、ベーシスト、DJ、VJ 等を要する RAM RIDER CREW の中心人物として楽曲、詩、ボーカルを担当。

父の影響で YMO や EW&F などを聴いて育ち、小学生時代に TM NETWORK と出会いシンセサイザーに興味を持つ。中学に入り MSX とデジタルシンセを購入し、トラック制作を開始。90年代中頃より音楽活動を開始、自主レーベルからリリースした作品が一部で話題となり、それをきっかけに1999年よりリミキサーとして浜崎あゆみなど数多くのアーティストの作品に参加しながら活動の方向性を模索する。2000年以降は DJ、リミキサー、アレンジャーとしての経験を活かし楽曲提供や作詞、編曲、それらを総合したプロデュースへの道を進む。

▼ RAM RIDER
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2002年頃から RAM RIDER 名義でソロ活動を開始。

2003年、自らボーカルをとるというひとつの結論に達し、RAM RIDER プロジェクトを始動。片瀬那奈や V6 などアーティストへの楽曲提供をしつつ自らもライブを行う。

2004年11月17日、インディーズレーベル Rhythm REPUBLIC より1stシングル「MUSIC」をリリース。渋谷クラブチャート第1位、オリコンインディーズチャート第7位を記録するなど話題を呼ぶ。

2004年12月大晦日に行われた、ROCKIN'ON 主催の「COUNT DOWN JAPAN04/05」に DJ として出演を果たし、ロックキッズを激しく踊らせる。

2005年3月16日、2ndシングル「SWEET DANCE」をリリース。「MUSIC」同様、渋谷クラブチャート第1位、オリコンインディーズチャート第7位という快挙を成し遂げ、その名を世間にとどろかせる。

2005年6月29日、rhythm zone より3rdシングル「ユメデアエルヨ」をリリースし、メジャーデビューを果たす。

2005年8月、夏の2大野外フェス「ROCK IN JAPAN FES 2005」「SUMMER SONIC 2005」に DJ として出演。

2005年9月14日、4thシングル「ベッドルームディスコ」をリリース。

2005年11月16日、5thシングル「HELLO」をリリース。

2005年11月30日、メジャー1stアルバム「PORTABLE DISCO」をリリース。

2009年、PRIVATE PLANET 名義でのプロジェクトを開始。

2010年4月から映像同期型インターネットラジオ「AUDIO GALAXY」を開始。同コンセプトのパーティを主宰し、ライヴ活動も積極的に行う。

2012年4月11日、RAM RIDER としては約7年ぶりとなるオリジナルアルバム「AUDIO GALAXY -RAM RIDER vs STARS!!!-」、「AUDIO GALAXY -RAM RIDER STRIKES BACK!!!-」を2枚同時リリース。

2012年12月6日、RAM RIDER として初めて VOCALOID を使用したシングル「ハナミズキ」を配信限定でリリース。


ライヴでは EL ワイヤーやレーザー、LED を駆使し「音と光」をテーマにしたパフォーマンスを展開、クラブを中心にライヴハウス、国内外のフェスなど数多くのステージに出演。DJ では様々なジャンルのアンセムをマッシュアップするスタイルでクラブ初心者からヘビーリスナーまで幅広い支持を得ている。現在は自身のリリース、ライヴ、DJ と並行しソロシンガー、バンド、アイドルと数多くのアーティストのプロデュースや、TV、映画、舞台への楽曲提供で活動の幅を広げている。

(出典:「RAM RIDER」(2015年9月22日 04:24 (UTC))『Wikipedia日本語版』/ RAM RIDER Official Web Site)

▼ RAM RIDER
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「PORTABLE DISCO」は、今や日本のエレクトリックポップ界を代表するアーティストの一人となった RAM RIDER の記念すべきメジャーデビューアルバムである。

DISCO 系のエレクトリックポップと聞くと音域の狭い短いフレーズのメロディがリフレインする迫力ある重低音のトランスミュージックを思い浮かべがちであるが、RAM RIDER は、ダンス、ロック、ポップスのエッセンスを取り込み、JPOP とクラブ音楽をクロスオーバーさせた日本語ディスコ・ミュージックを展開しており、非常にメロディアスなポップ色が強いエレクトリックミュージックで幅広い層のファンを獲得している。

サウンドイメージとしては、Daft Punk のようでもあり、Fatboy Slim、さらに Prince のカバーで話題となった Space Cowboy のようなアッパーでディスコティックで、非常にメロディアスでどこか切なさを感じさせる楽曲から、フィルターサウンドに乗せたラブソング、ハウス調のアッパーソングまで、多種多様なサウンドを展開しており、まさにディスコ・ジュークボックスといった趣である。

そんな RAM RIDER の楽曲の中で最も気に入っているのが、このアルバムにも収録されている「ベッドルームディスコ」である。有無を言わせず聴く者のハートを躍動させる魅力的なリズム&メロディーで、RAM RIDER の楽曲の中でも「名曲中の名曲」と言われており、繰り返し聴いても飽きることない珠玉のダンスミュージックだ。

「PORTABLE DISCO」は、さすがデビューアルバムにして RAM RIDER の最高傑作と言われるだけあって、進化著しいエレクトリックミュージックシーンにあってリリースから10年がたった今でもまったく色褪せないアルバムである。まさに日本のエレクトリックポップを代表する名盤と言える一枚である。

▼ RAM RIDER
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■ アルバムリリースノート
RAM RIDER 待望の1stアルバムがついに完成!革新的なサウンドで話題となったインディーズ盤「MUSIC」から、名曲中の名曲「ベッドルームディスコ」、最新シングル「HELLO」まで計5枚のシングルを収録。いつでも、どこでも、誰でも、誰とでも楽しめる21世紀の新サウンドはダンス、ロック、ポップスと全てのエッセンスを取り込んだ未来の音。これぞフューチャー・ポップ、新世紀ポータブル・ディスコ・サウンド。1stにして最高傑作!- Amazon

デビュー曲「MUSIC」はじめ、「ベッドルームディスコ」などの5つのシングル曲他を収録。ダンス、ロック、ポップスのエッセンスを取り込み、J-POPとクラブ音楽をクロスオーバーさせた日本語ディスコ・ミュージックを展開する RAM RIDER の1stアルバム。- Amazon

▼ RAM RIDER
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*この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたWikipediaの項目「RAM RIDER」を素材として二次利用しています。


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Author:香山蔵之介
名古屋音楽堂本舗の店主香山蔵之介による音楽講評です。
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