オリジナルサウンドトラック 「夏目友人帳 主題歌集」
![]() | ■ アルバムデータ タイトル:夏目友人帳 主題歌集 アーティスト:Various Artists リリース:2012年6月27日 レーベル:アニプレックス アルバム総評価:93 点 |
■ 曲目リスト
■ 講評
今回紹介するアルバム「夏目友人帳 主題歌集」は、2012年6月27日付けでアニプレックスからリリースされたオリジナルサウンドトラックアルバムである。
その名の通りTVアニメーション「夏目友人帳」のオープニングとエンディングのテーマ曲を収録したオリジナルサウンドトラックである。
▼「夏目友人帳 主題歌集」通常盤

▼「夏目友人帳 主題歌集」初回生産限定盤

▼「夏目友人帳 主題歌集」ジャケット裏面

「夏目友人帳」(なつめゆうじんちょう)というアニメは、白泉社出版の漫画雑誌「LaLa」に掲載中の緑川ゆき原作の漫画「夏目友人帳」をアニメ化したものであり、アニメ化されるほど評価も高い漫画である。
アニメシリーズは、第1期が2008年7月から9月まで、第2期『続 夏目友人帳』が2009年1月から3月まで、第3期『夏目友人帳 参』が2011年7月から9月まで、第4期『夏目友人帳 肆』が2012年1月から3月まで、テレビ東京系列の放送局並びにCS放送のAT-X及びアニマックスで放送されている。
主なあらすじは、次のとおりである。
小さい頃から妖怪を見ることができた少年 夏目貴志が、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見つける。
「友人帳」とは、彼の祖母 夏目レイコが妖怪をいじめ負かした結果奪った名を集めた、それら妖怪を子分とする契約書であった。
以来、名を取り戻して自由の身になろうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目貴志は、とあるきっかけで自称用心棒となった大妖怪「斑(まだら)」(変化前の仮の姿が猫のニャンコ先生という設定)と共に、妖怪達にその名を返す日々を送り始める。
幼いころから妖怪と交流できる能力のせいで辛い人生を歩んできた夏目貴志が、ようやく手に入れた大切な場所で、友人達との深まる絆を感じながら、妖怪達との出会いや別れを繰り返していく…。
というように一見物語は単純そうだが、物語の設定の背景を補足すると、主人公の夏目貴志は幼いころに父母を亡くしており、親戚等の家を転々とすることになるのだが、祖母の夏目レイコから受け継いだ妖怪と交流できる能力のせいで普通の人間には見えないものが見えてしまって数々のトラブルを起こし、親戚等には疎まれてたらい回しにされ、学校でも気味悪がられていじめの対象となってしまう。
絶えず孤独と自己嫌悪に苦しみながらも高校生になり、最後に引き取られた愛情深い夫婦の下でようやく自分の居場所を見つけ、ニャンコ先生と呼ばれる大妖怪 斑が絶えず傍でよき理解者になってくれたことや、自分を受け入れてくれる友人達にも恵まれるようになり、ようやく祖母と自分に備わる能力の意味を考え始めるようになる、といった観る者に人間の本質、家族愛、友情、そして現代人が忘れてしまった自然への畏敬の念を、静かにそして深く語りかける物語が展開する非常にヒューマニティー溢れるストーリーなのである。
ただ、少女マンガの部類に入るためマイナー色が強く、漫画、アニメのいずれかでも見たことがあるという方は非常に少ないのではないかと思われる。
さらにそのアニメの主題歌集ともなれば、CDを聴いたことのあるのは間違いなく「夏目友人帳」フリークに限られるだろう。
ということでお察しの通り、かく言う私も「夏目友人帳」を歴代名アニメの10傑に入れているほど「夏目友人帳」の大ファンである。
▼アニメ「夏目友人帳」

そんなアニメの主題歌集であるが、元々は各楽曲を提供したアーティストのアルバム等に収録されている楽曲がオープニングとエンディングのテーマ曲としてタイアップしたものであり、アニメソングという枠だけに収まらないれっきとしたJPopミュージックである。
また、アニメミュージックと聞くとどうしても色メガネで見られがちであるが、アニメオリジナルの曲ではなくタイアップ曲だからこそ、アニメの持つ世界観によって楽曲本来の魅力も増幅されるといった相乗効果を生み出すメリットもあるところだ。
アルバムは、オープニングには明るい曲調の楽曲を揃える一方、エンディングにはアニメの心温まるストーリーの余韻に浸ることができるよう憂いのある曲調の楽曲を揃えており、非常にバランスの取れた楽曲構成となっている。
特にエンディングテーマ用には、非常に聴き応えがあるハートウォームなバラッドナンバーがラインアップされており、これらの楽曲をまとめて聴くことができるだけでも、このアルバムを手に取る価値があると言えよう。
ただ、前述の通り、恐らくよほどコアなアニメファンでもなければアニメのオリジナルサウンドトラックを積極的に聴くという機会はないため、今回はアルバムの購入意欲をそがないよう、アニメのオリジナルサウンドトラックというよりは、いわゆる Various Artists によるコンピレーションアルバムの感覚で紹介させていただくことにする。
なお、参加アーティストは全9曲に対して8組であり、うち中孝介だけが2曲を提供している。
収録曲の中でも特に、中孝介の「夏夕空」と「君ノカケラ feat 宮本笑里」、高鈴の「愛してる」、河野マリナの「たからもの」は、いずれも心の琴線に触れる郷愁を誘うバラッドであり、非常に聴きごたえのあるJPopの名曲である。
それにしてもアルバムリリースから3年も経たないうちに、楽曲を提供した8組中3組のバンド、ユニットが解散していることには非常に驚かされた。
それほど日本のミュージックシーンの現状が苛酷であるということなのだろうか。残念でならない…。
▼「夏目友人帳 主題歌集」CDケースカバー

■ 中孝介「君ノカケラ feat 宮本笑里」
▼中孝介

中孝介(あたりこうすけ 1980年7月13日生)は、鹿児島県奄美大島名瀬市(現・奄美市名瀬)出身の男性歌手、唄者である。琉球大学法文学部人間科学科地理人類学専攻社会人類学コース卒業。エピックレコードジャパン所属。
1997年、シマ唄を独学で始める。
1998年5月に開催された第19回奄美民謡大賞に初出場し、努力賞を受賞。2000年には同大賞で新人賞、日本民謡協会奄美連合大会で総合優勝。
その後、インディーズから4枚のシマ唄のアルバムと1枚のポップスのミニアルバムを出した後、その歌唱力が認められ、琉球大学卒業後の2006年にエピックレコードジャパンより、シングル『それぞれに』でメジャーデビュー。
同年11月、中華圏(台湾、香港、中国大陸)でアルバムを先行リリースし、台湾のYahoo!ミュージックチャート(日本・韓国)で初登場1位を獲得。
本国で実績のない日本人アーティストが海外でデビュー1位を飾るのは極めて異例なことであり、その評価の高さは香港芸能界の重鎮・アンディ・ラウが中の楽曲をカバーしたこと等からも見て取れる。
2007年4月に発売した森山直太朗・御徒町凧コンビの書き下ろしによる『花』がロングヒットを記録し、7月に「花」を収録したファーストアルバム『ユライ花』を発売。オリコン初登場7位を記録し、男性ソロアーティストのファーストアルバムの初登場トップ10入りは、日本人アーティストとしては森山直太朗以来、約3年ぶりの記録となった。
NHK土曜ドラマ『ジャッジ ~島の裁判官奮闘記~』の主題歌、アニメ『BLEACH』のエンディングテーマ、映画『ラスト、コーション』の日本版オフィシャル・イメージソング等に楽曲が起用される等幅広く活躍し現在に至る。
▼シングル「君ノカケラ feat 宮本笑里」

▼シングル「君ノカケラ feat 宮本笑里」(初回生産限定盤)

▼アルバム「キセキノカケラ」

「君ノカケラ feat 宮本笑里」は、『夏目友人帳 参』のエンディング・テーマである。
「お中元(中孝介+元ちとせ)」に続く2011年第2弾コラボレーション作品であり、作詞・いしわたり淳治、そしてバイオリン・宮本笑里をフィーチャリングした楽曲で、2006年のデビュー前から温めていた中孝介真骨頂のラヴ・バラードである。
2011年8月10日リリースの9thシングル(オリコン週間CDシングルランキング第46位)であり、2011年10月19日リリースの3rdアルバム「キセキノカケラ」(オリコン週間CDアルバムランキング第76位)にも収録されている。
■ 中孝介「夏夕空」
▼シングル「絆/夏夕空」

▼アルバム「絆歌」

「夏夕空」は、『夏目友人帳』のエンディング・テーマである。
優しくて、温かくて、どこか懐かしくて、切ない夏の景色と思い出が自然に浮かんでくる中孝介珠玉のバラードである。
2008年9月3日リリースの9thシングル「絆/夏夕空」(オリコン週間CDシングルランキング第27位)、2008年10月1日リリースの2rdアルバム「絆歌」(オリコン週間CDアルバムランキング第17位)にも収録されている。
■ 高鈴「愛してる」
▼高鈴

高鈴(こうりん)は1998年に結成された山本高稲(vocal)、山口彰久(guitar)による京都府出身のアコースティックユニットである。高らかに鳴り響く鈴のようでありたいと「高鈴(こうりん)」と命名。2003年ソニーレコードよりメジャーデビュー。山本の圧倒的な歌声と言葉、それを載せて独自の世界観を表現する山口のギターは、国内のポップスシーンでは聴いたことのない輝きとも評され、世代を超えたファンに根強く支持されている。日本語の切なさや儚さを音楽に載せているのが特徴的なユニットである。
1995年、共通の友達を通じて知り合った18歳の山本と山口が、一緒に曲を作ったのが始まり。
その後、別々に活動していた二人が1998年に再会し、「高鈴」を結成。
2003年Sony Music Recordsとメジャー契約。
2009年自主レーベル、little dance musicを設立。
2012年には「高鈴オーケストラ」を結成し、新たな音楽シーンへの挑戦をはかる。この高鈴オーケストラではクラシックとポップスの架け橋を試みる。
▼アルバム「ヒビノウタ」

「愛してる」は『続 夏目友人帳』のエンディング・テーマである。
山本高稲の胸の奥の奥まで行き渡る声に、奏でられる、優しく、語り掛けるような山口彰久のギターの音色が心に深く染みいる珠玉のバラッドである。
2009年2月18日リリースの3rdアルバム「ヒビノウタ」(オリコン週間CDアルバムランキング第111位)に収録されている。
■ 河野マリナ「たからもの」
▼河野マリナ

河野マリナ(かわのマリナ 1990年5月21日生)は、福岡県春日市出身の女性歌手である。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
2010年のアニマックス主催の第4回全日本アニソングランプリ(応募総数10189組)で優勝。
2011年4月からのテレビアニメ『Aチャンネル』オープニングテーマ「Morning Arch」で歌手デビュー。
▼シングル「たからもの」

▼アルバム「First Touch」(通常盤)

▼アルバム「First Touch」(初回生産限定盤)

「たからもの」は『夏目友人帳 肆』のエンディング・テーマである。
音楽制作のクリエイター集団「MONACA」の神前暁プロデュースによる『夏目友人帳』の物語世界にマッチした、神前暁渾身のバラッドである。
河野自身はこの曲を「特殊な感じのバラード」と表現した。
2012年2月22日リリースの2ndシングル(オリコン週間CDシングルランキング第52位)であり、2013年12月11日リリースの1stアルバム「First Touch」(オリコン週間CDアルバムランキング第63位)にも収録されている。
■ 喜多修平「一斉の声」
▼喜多修平

喜多修平(きたしゅうへい、7月29日生)は、大阪府泉南郡熊取町出身の男性歌手である。愛称は「きたぽん」など。また、「アニソン界の貴公子」との異名も持つアニメソングを専門に歌うアニソン歌手であり、自身で作詞作曲も行う。
2007年夏に開催されたアニマックス主催の第1回全日本アニソングランプリにて、歌唱力とパフォーマンスを評価され優勝。
これをきっかけに2008年新年に放送されたテレビアニメ『ペルソナ ~トリニティ・ソウル~』の第1期オープニング主題歌「Breakin' through」でデビューし、1万枚を超えるヒットを記録する。
2009年3月1日からSOLID VOXの所属となり、メキシコでのライブ活動など、精力的に活動している。
▼シングル「一斉の声」

▼アルバム「ユメノキセキ」

「一斉の声」は『夏目友人帳』のオープニング・テーマである。
デビューシングル「Breakin' through」に続き、作・編曲&サウンドプロデュースに TAKUYA、作詞を surface の椎名慶治が担当し、喜多修平のフレッシュな歌声も爽やかな楽曲でアニメの世界観を見事に彩っている。
2008年8月27日リリースの2ndシングル(オリコン週間CDシングルランキング第48位)であり、2012年2月29日リリースの1stアルバム「ユメノキセキ」(オリコン週間CDアルバムランキング第163位)にも収録されている。
■ LONG SHOT PARTY「あの日のタイムマシン」
▼LONG SHOT PARTY

LONG SHOT PARTYは6人編成の日本のロックバンドである。名前の由来は"一か八か(LONG SHOT)の集団(PARTY)"。メジャー第一弾シングルが、テレビアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」オープニングテーマソングとして「distance」が採用される。残念ながら2010年12月に解散している。
1998年、仙台にて結成。
2008年1月23日、メジャー1stシングル「distance」をリリース。アニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のオープニングテーマソングに採用される。
2008年10月からマンスリーライブ「月刊LONG SHOT PARTY」を開催。
2010年7月3日、フランスで開催されるJAPAN EXPOに出演
2010年7月28日、メジャー1stアルバム「LONG SHOT PARTY」をリリース。
2010年12月28日、解散。
▼シングル「あの日のタイムマシン」

▼アルバム「LONG SHOT PARTY」

「あの日のタイムマシン」は『続 夏目友人帳』のオープニング・テーマである。
タイトルの通り、ヴォーカル sasaji の歌声も爽やかで、戻りたいあの頃にタイムマシンしたような気分が味わえるホーンが奏でる乗りの良いリズムも印象的なポップナンバーである。
2009年1月28日リリースの3ndシングル(オリコン週間CDシングルランキング第38位)であり、2010年07月28日リリースのメジャー1stアルバム「LONG SHOT PARTY」(オリコン週間CDアルバムランキング圏外)にも収録されている。
■ HOW MERRY MARRY「僕にできること」
▼HOW MERRY MARRY

HOW MERRY MARRY は、4人組のロックバンドである。略称は「ハウメリ」。バンド名の「HOW MERRY MARRY」は、”幸せになるための方法”という意味をもつ。残念ながら2012年5月15日付けで解散している。
2004年、高校時代からの親友、工藤圭一(vocal.guitar)・伊藤建太郎(guitar)を中心に結成。
その後、秋山オサム(bass)が加入し前身バンド「plincipal(プリンシパル)」として都内ライブハウスを中心に活動を開始。
2006年、新星堂オーディション「CHANCE'06」において最優秀グランプリ獲得。
2008年、ドラムが脱退。これを期にバンド名を「HOW MERRY MARRY」に改名。
2009年3月、伊藤の中学の先輩である河添将志がドラムとして加入。都内を中心に精力的にライブを行う。
2011年3月2日、1stミニアルバム「バイ マイ タウン」でメジャーデビュー。
2011年4月21日、ベース担当の秋山が以前より患っていた突発性難聴のため休養。
その間はサポートミュージシャンを迎えて、3人での活動となる。
2012年5月15日、オフィシャルサイトをリニューアルオープン、同日付けでバンドの解散を発表。
▼シングル「僕にできること」

「僕にできること」は『夏目友人帳 参』のオープニング・テーマである。
楽曲のアレンジには Superfly やアンジェラ・アキらの楽曲プロデュースでも知られる松岡モトキ氏を迎え、HOW MERRY MARRY が持つ“郷愁感”を更にPOPな方向へ導いている。
2011年9月7日リリースの1stシングル(オリコン週間CDシングルランキング第59位)である。
■ ひいらぎ「今、このとき。」
▼ひいらぎ

ひいらぎは、北海道出身の2ピースのフォークソングバンドである。メンバーはギター・ボーカル担当の千晶(ちあき)とサイドギター・コーラス担当の恵梨香(えりか)の2ピースユニットである。(旧メンバーであるコーラス・ハープ及び鍵盤ハーモニカ担当の愛美(まなみ)を加えた3ピースの時期あり。)残念ながら2013年11月をもって解散。13年の活動に幕を閉じている。
2000年10月、高校の同級生だった恵梨香と愛美、そして愛美の妹である千晶により、漢字表記の柊を結成。札幌駅前通の北海道銀行本店前にてストリートライブを始める。
2003年9月 愛美が一度脱退し、以後2人で活動を続ける。
2005年10月、5周年記念ワンマンライブ「夢音」(札幌メッセホール)をもって一旦解散。
2006年10月、愛美が戻り、再び3人で活動を再開。
2009年2月4日、「みず」でメジャーデビュー。
2009年7月10日、愛美が卒業し、2人での活動となる。
2010年10月27日、1stアルバム『地平線と秋の空』をリリース。
2013年11月16日、結成13周年記念ワンマンライブ「いつもありが十三キュー!」ツアー最終日の札幌 cube garden 公演をもって解散。
▼シングル「今、このとき。」

▼アルバム「ドーナツの穴」

「今、このとき。」は『夏目友人帳 肆』のオープニングテーマである。
千晶と恵梨香ふたりのハーモニーが気持ち良く響く、ポジティヴでアップ・テンポな楽曲である。
2012年2月15日リリースの8thシングル(オリコン週間CDシングルランキング第50位)であり、2012年8月22日リリースの2ndアルバム「ドーナツの穴」(オリコン週間CDアルバムランキング第221位)にも収録されている。
■ おおたか静流「夏を見ていた」
▼おおたか静流

おおたか静流(おおたかしずる)は東京都出身のミュージシャンである。武蔵大学人文学部卒業。
7歳よりクラシックを習い始め、大学在学中に音楽活動を開始(当初は「大高静子」名義で活動)。
その後民族音楽(日本の伝統音楽・西洋の伝統的声楽)・ジャズ・ワールドミュージックなどノンジャンルの独自の音楽性を追求。
1989年に加藤みちあきとのユニット「dido」(ディド)でデビュー。ソロ歌手としては1990年テイチクよりデビュー。
▼「蛍火の杜へ オリジナル・サウンドトラック 季節の瞬き」

「夏を見ていた」は2011年9月17日から劇場公開された『夏目友人帳』の緑川ゆき原作『蛍火の杜へ』のオリジナル・サウンドトラックに収録されている楽曲であり、映画のエンディング・テーマとして使用された楽曲である。本作にはボーナストラックとして収録されている。
■ アルバムリリースノート
人気アニメーション『夏目友人帳』の1~4期のオープニング&エンディング・テーマに加え、ボーナス・トラックとして『蛍火の杜へ』のエンディング・テーマ「夏を見ていた」(おおたか静流)を収録した、コンピレーション・アルバム。- Amazon


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