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2020-05

スガキヤの「プレミアムラーメン」

j0141■ グルメデータ
店舗名:スガキヤ
ジャンル:ラーメン
所在地:東海地方
予算額:500円

グルメ総評価:80


■ スガキヤの「プレミアムラーメン」

愛知名古屋のご当地グルメ、いわゆる「名古屋めし」と言えば味噌煮込みうどん、あんかけスパゲッティー、きしめん等いろいろあるが、それぞれの店舗によって味が異なるため、当然ながら味の「記憶」も人により異なる。

それらご当地グルメの中にあって、チェーン店の手軽に味わうことができる庶民の味として多くの人が共通の味の「記憶」を持っているのが、東海エリアで絶大な人気を誇るラーメンと甘味の店「スガキヤ」のラーメンである。

「スガキヤ」は、愛知県名古屋市に本社を持つスガキコグループの中核を担う日本のファストフードチェーンの一つ「スガキコシステムズ株式会社」(1994年に「寿がきや食品株式会社」から社名変更)が展開するラーメンや甘味などを扱うチェーン店である。

元々は、1946年に愛知県名古屋市栄に甘党の店を開店し、1948年に甘党とラーメンの店「寿がきや」を開店したのが始まりであるが、その後、主にアピタ・ピアゴやイオン、バローなど、規模の大きいショッピングセンター内のフードコート(軽食コーナー)で、店舗展開し、近年では、さらにアミューズメント施設や大学構内などにも広がりを見せており、店舗数300店以上にのぼる東海エリアでは誰もが知るファストフードのチェーン店である。

▼一般的な店舗の外観
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このため、スガキヤのラーメンは、愛知名古屋の誰もが一度は口にしたことのあるご当地ファストフードの代表格であり、共通の味の「記憶」を持つという意味で、愛知名古屋、東海エリアの真のソウルフードと呼べるグルメなのである。

そんなスガキヤは、ソフトクリームやクリームぜんざいなどの甘味とラーメンを一緒に提供するという他にはないユニークな特徴を持っているが、一番の売りは、やはりラーメンのうまさとその値段の安さにある。

昔から「コーヒー一杯分よりもお値打ちに」ラーメンを提供するという社のモットーから、現在でも最もベーシックメニューである「ラーメン」がチャーシュー1枚、メンマ、ネギ入りで290円という破格の値段設定である。

▼レギュラーラーメン
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290円のラーメンにチャーシューが4枚追加、計5枚が乗った「肉入ラーメン」が370円、肉入ラーメンにさらに半熟温卵が追加された一番豪華な「特製ラーメン」でも420円という価格設定であり、こうした価格設定のおかげで、地元ではお金のない学生にとって特にありがたい存在となっている。

▼特製ラーメン(いつもはこれを注文します。)
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また、スガキヤラーメンのベースのスープは、豚骨スープに和風だしを加えた秘伝の特製スープ「和風とんこつ」味であり、「豚がら」より抽出した豚骨スープと、昆布や魚介からとった「だし」を合わせることで、独特な「スガキヤの味」を生み出している。

基本的には創業当時から変わらぬ味を提供し続けており、東海エリアでラーメンと言えばスガキヤの味を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。

「和風とんこつ」といってもとんこつ特有の臭みもなく、和風だしもしっかり効いたあっさり味の白濁スープで、細ストレート麺も喉越しがよい。

さすがにラーメン専門店のラーメンのようなズバ抜けたうまさはないが、定食屋の中華そばとは明らかに一線を画すなかなかの味である。

東海エリアのスガキヤファンにとっては、「どんなにうまいラーメンよりも一番しっくりくる故郷の味」という表現が言い得て妙かもしれない。

そんなスガキヤが新年から大々的にテレビコマーシャル(おそらく東海エリアだけ)を張っているのが1月16日(金)から提供された「Sプレミアムプロジェクト」第一弾となる「プレミアムラーメン」である。

▼「プレミアムラーメン」メニュー看板
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「いつものスガキヤに「ちょっと贅沢」「新しい驚き」「こだわりの食材」をプラス。新しいブランド、Sプレミアム。」というキャッチコピーのもと、Sプレミアムプロジェクトと銘打って順次新たなメニューが展開されるとのこと。

その第一弾となる「プレミアムラーメン」には、次の3つのプレミアムがあるそうだ。

◆一つ目は「プレミアム専用特製肉」※通常の9倍のボリューム!

◆二つ目は「厚切メンマ」※通常の2倍のボリューム!

◆三つ目は「コク旨スープ」

なかなか食欲がそそられるプレミアム感である。おまけに「プレミアムラーメンは、各店1日あたりの提供数に限りがあります。売り切れの際はご了承くださいませ。」と危機感を煽る注意書きまで付いている。

「名古屋人としてこのスペシャルなラーメンを食せずにおられんがね!!」ということで、さっそく先週の土曜日の昼に近所のスガキヤへ向かった。

事前に入手した情報では、テレビコマーシャルの効果もあってか平日でも12時30分には売切れてしまうとのこと。そのため念には念を入れて11時30分頃に店に到着した。

土曜日のショッピングモール内ということもあってか既に結構な行列ができていたが、売り切れ御免となる前に無事プレミアムラーメンを確保することができた。

▼プレミアムラーメン+五目御飯
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▼プレミアムラーメン
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まずはスガキヤラーメンとしては異例のどえりゃーでかいチャーシューに驚かされた。

通常の薄い輪切りのチャーシューではなく分厚く大きなチャーシューで、しっかり肉の旨味を楽しめるボリューム感である。

また、メンマも見るからに大振り、麺も通常よりかなり大盛りで、プレミアムラーメンだけで十分満腹となってしまった。コク旨スープはいつものスープと比べて若干色と味が濃い目といった感じであった。

総じて味の変化というよりは個々の具材のグレードとボリュームがアップしたラーメンという印象である。

期間限定のキャンペーン特別価格で390円(税込)と「特製ラーメン」の420円よりも安いという驚きの値段設定も大満足であった。

特別価格は期間限定ということであるため今後価格がいくらに設定されるかは不明であるが、愛知名古屋を始め東海エリアにお立ち寄りの際は、ぜひ最寄のスガキヤで愛知名古屋の真のソウルフード「スガキヤラーメン」を堪能いただければ幸いである。



■ 「スガキヤ」の概要

「スガキヤ」は、愛知県名古屋市に本社を持つスガキコグループの中核を担う日本のファーストフードチェーンの一つスガキコシステムズ株式会社が展開するラーメンや甘味などを扱うチェーン店である。

主にアピタ・ピアゴやイオン、バローなど、規模の大きいショッピングセンター内のフードコート(軽食コーナー)で、店舗展開をしており、近年では、さらにアミューズメント施設や大学構内などにも広がりを見せている。愛知県図書館内にも店舗を展開している。

東海地方、北陸地方を中心とする中部地方での店舗展開を主としているが、近畿地方のショッピングセンター内にもスガキヤの店は多く存在する。かつては同じビルにスガキヤが2店舗入っているということもあった。

1990年代後半までは、関東地方や甲信越地方にも出店し、首都圏では主に忠実屋のテナントとなっていたが、業績が見込めず、また忠実屋がダイエーに吸収合併されるなどしたため、一時東日本からは撤退していた。

2005年(平成17年)に東京都新宿区に「Sugakiya 高田馬場店」をオープンし、再度東日本への進出を図るも、2006年(平成18年)9月30日を以て同店は閉鎖撤退した。

豚骨スープ系のラーメンを主力商品としており、その価格も300円前後と抑えられている。基本はラーメン店であるが、店内ではソフトクリームやぜんざいなどの甘味メニューも販売する。

社名は、創業者の菅木周一(すがきしゅういち)の名に由来し、縁起担ぎに「寿」の文字が入れられた。

2008年(平成20年)2月に、大阪府門真市の古川橋に、関西地方初の路面店であるスガキヤ古川橋寿町店を出店していたが2010年(平成22年)までに閉店している。

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■ マスコットキャラクター

スガキヤのマスコットキャラクターは、1958年(昭和33年)の株式会社寿がきや設立と同じ時期に誕生した「スーちゃん」という大きな目に髪を三つ編みにした女の子で、スガキヤの主力商品であるラーメンとソフトクリームを手にしている。

スーちゃんがラーメンとソフトクリームを持っているのは、1946年(昭和21年)に第1号店が甘味の店としてオープンした時の名残である。

イラストのベースは名古屋市在住の男性のもので、1958年(昭和33年)に中日新聞の広告でキャラクターを公募した際、決められたものである。なお、スーちゃんには他に「ラーパパ、メンママ、プーちゃん(弟)、ウーちゃん(犬)、ミャーちゃん(猫)」といった家族がおり、全員合わせると名古屋弁で「ラーメンスープうみゃー(ラーメンスープ旨い / 美味しい)」になる。

一時期、漫画家「さくらももこ」デザインのものに変更されたが不評であったようで、一年程で元のデザインに戻された。

▼マスコットキャラクター「スーちゃん」
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■ スガキヤの「ラーメンフォーク」

スガキヤではラーメンを注文すると、レンゲの代わりに根本が大きく膨らんだフォーク「ラーメンフォーク」というものが一緒に出される。

このラーメンフォークは割り箸の大量消費による環境問題に配慮しノリタケと共同開発した食器で、割り箸がなくてもラーメンが食べられるような工夫がされており、1978年(昭和53年)よりスガキヤの各店頭で使われ始めた。

2006年(平成18年)秋より、フォーク部分が根本部分の正中に位置した形状へとリニューアルされたが「厚手の金属製の為、熱くて口に入れ辛い」「フォーク部分で麺を食べようとすると根本部分に溜まったスープがこぼれる」等の理由からやはり箸の方がいいと言う来客のため、2008年(平成20年)春の割り箸全廃以降はプラスチックの箸が用意されている。

ラーメンフォークはニューヨーク近代美術館のミュージアムショップ「MoMA Design Store」の商品として販売されている。

▼ラーメンフォーク
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*この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたWikipediaの項目「スガキコシステムズ」を素材として二次利用しています。

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Author:香山蔵之介
名古屋音楽堂本舗の店主香山蔵之介による音楽講評です。
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