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2020-05

夜の本気ダンス 「DANCE TIME」

j0129■ アルバムデータ
タイトル:DANCE TIME
アーティスト:夜の本気ダンス
リリース:2014年11月5日
レーベル:actwise/Streetwise

アルバム総評価:92


■ 曲目リスト
  №  曲          名評      価
01  WHERE?  ★★★★★  
02  You gotta move★★★★★
03  fuckin’ so tired★★★★★
04  Only Nineteen★★★★★
05  Gavlillo★★★☆☆
06  Circle Circle Circle          ★★★★☆
07  Japanese Style★★★★★
08  Stand by you★★★★☆
09  Bob Dance Bob★★★★★
10  Only Seventeen★★★★★


■ 講評
今回紹介するアルバム「DANCE TIME」は、夜の本気ダンスが2014年11月5日に actwise/Streetwise からリリースした1stフルアルバムである。オリコン週間 CD アルバムランキングにおいて最高第74位を記録している。

夜の本気ダンスは、2008年に京都出身の4人で結成されたロックバンドであり、現在は関西のライブハウスを中心に活動中である。

バンドのキャッチコピーは「京都を拠点に活動しているナチュラルボーンダンスミュージックバンド夜の本気ダンス。ポップでキャッチーでエロくてロック裏打ちの響く薄暗い空間で間接をくねらせ歌い踊る今宵も夜の本気ダンス!」と実に怪しげである。

正式音源リリース前にも関わらず数多くのイベントで話題となり、地元京都では自主企画を連続ソールドアウトするほど人気を博している。

2014年、actwise よりデビューする。 限定シングル「Bitch」はタワーレコード各店でチャートインし、大阪3店舗ではインディーチャート同時第1位を記録る。オリコンインディーチャートも最高第9位を記録し、ミニアルバム「DANCE TIME」を全国リリースする。

ミナミホイール、見放題、TOKYO BOOTLEG 等サーキットイベントでは必ず入場規制となるバンドとして騒がれる。

MONICA URANGLASS、ミソッカス、tricot、オワリカラ、Charisma.com 等のツアーにも参加し、2014年11月遂にフルアルバム「DANCE TIME」をリリースした。

■ メンバー

◆ マイケル(ba,cho)通称:マイコー(写真:左)
疾走感溢れるプレイと落ち着いたMCでバンドを支えるイケメンプレイヤー
◆ 米田貴紀(vo,g)通称:チョネ(写真:中央左)
確実にフロアを揺らす特徴的なダンスとヴォーカルが最高にイカしたフロントマン
◆ 鈴鹿秋斗(dr,cho)通称:スズカ(写真:中央右)
暴走気味のスタイルでサウンドのエンジンを担当。心折れないMC が最大の魅力
◆ 町田建人(g)通称:ケンケン(写真:右)
手堅いプレイでサウンドを支える"第二のジョンソン"

▼ 夜の本気ダンスのメンバー
画像




「夜の本気ダンス」がバンド名とはにわかに信じがたいが、これが本当にバンド名なのだから驚きである。

このブログでもいろいろ変わったネーミングのバンドを紹介してきたが、今年最もインパクトあるバンド名かもしれない。

一方で、妙にエロティックさと気恥ずかしさが漂うコミックバンドライクなネーミングに似合わず、バンドが繰り出すサウンドは真っ当なロックンロールである。そこに本当はすごく真面目な理由による本気印のバンド名なのかもしれないという意外性とバンドとしてのある種の「自信」と「覚悟」を感じるのであるが、深読みしすぎであろうか。

それにしても「夜の本気ダンスってなかなかいいよ!!」と人に勧めても全く別のモノを想像されてしまいそうな微妙なバンド名である。一日も早く誰もがその名を知るメジャーバンドに成長することを期待したいものである。

▼ 夜の本気ダンス
画像



さて、アルバム「DANCE TIME」は、「四つ打ちのリズムに図太くパワーのあるロックンロールが重なったダンサブルなサウンド。王道の中にオリジナリティが光る存在感のあるロックバンド。」という触れ込みと「DANCE TIME」というタイトルどおり非常にダンサブルなロックチューンを含む全10曲で構成されている。

特に冒頭の「WHERE?」から「fuckin’ so tired」までのダンスロックナンバーの怒涛の3コンボは実に聴き応えがあり、この前半のパフォーマンスこそがこのアルバムの核心といって過言ではない。

ダンスビートを刻む乗りのよいギターワークも際立っており、楽曲からプレイヤーの力量がひしひしと伝わってくるあたりにプレイヤーとしての腕の確かさを感じることができる。

この「WHERE?」、「You gotta move」、「fuckin’ so tired」の3曲は、非常にキャッチャーでヒット性も高いナンバーであるが、同時に非常に個性的な夜の本気ダンスらしいダンスロックナンバーと言えるだろう。

加えて7曲目の「Japanese Style」もアルバム冒頭の3曲に引けを取らずダンサブルなロックチューンである。

▼ 夜の本気ダンス
画像



ただ、アルバム前半の怒涛のダンスロックに比べ、後半が思いのほか地味目になってしまったのは実に惜しいところである。

決して楽曲自体は悪くなく、粒ぞろいのポップテイストなロックチューンなのであるが、前半の楽曲の充実度と比べると後半の守りに入った感じの楽曲にどうしても物足りなさを感じてしまうのは私だけであろうか。

せっかくの派手なバンド名に違うことなく、できればぜひこのダンスロックなスタイルを崩すことなくガンガン突き進んでほしい。

今の音楽シーンでそれができるバンドは夜の本気ダンスだけであり、その意味でメジャーの領域に突き抜ける絶好のチャンスと言えるのではないだろうか。

ぜひ比類なきディスコティック・ダンスロックバンドとして日本のミュージックシーンに「夜の本気ダンス」の名を轟かせる日が来ることを期待したい。

ちなみに、バンド名の由来は不明なままであるので、御存知の方はぜひ教えていただければ幸いである。

▼ 夜の本気ダンス
画像




■ アルバムリリースノート
限定シングル「B!tch」が即完売! デビュー作発表後も各地のイベントで話題のバンド、夜の本気ダンス。
シンセもエレクトロも使わない100%のダンスロック、踊れるけれどちょっぴり泣ける爆発必至の全10曲!! - Amazon

▼ 夜の本気ダンス
画像




■ Music Video「WHERE?」




*これらの動画で使用されている音源は、動画をYoutubeにアップロードした actwise が自ら制作したものであり、個人が収入(広告収入を含む)を得ずに運営するサイトへの貼り付けが許諾された音源です。


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