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2020-05

Wham! 「Fantastic」

j0127■ アルバムデータ
タイトル:Fantastic
アーティスト:Wham!
リリース:1983年7月9日
レーベル:Innervision Records

アルバム総評価:90


■ 曲目リスト
  №  曲          名評     価  MV  
01  Bad Boys  ★★★★★  youtube02
02  A Ray of Sunshine★★★★★youtube02
03  Love Machine★★★★★youtube02
04  Wham Rap! (Enjoy What You Do)★★★★☆youtube02
05  Club Tropicana★★★★★youtube02
06  Nothing Looks the Same in the Light        ★★★☆☆ 
07  Come On★★★★★ 
08  Young Guns (Go for It!)★★★★☆youtube02


■ 講評
今回紹介するアルバム「Fantastic」は、イギリスのポップデュオである Wham! が1983年7月9日に Innervision Records からリリースしたデビューアルバムである。ほとんどの曲をメンバーの George Michael が作曲している。

アルバムは UK Albums Chart で第1位に輝いたが、US Billboard 200 では最高83位止まりとなっており、アメリカではさほどヒットしなかった。

アルバムリリースに先立ってリリースされていたシングル曲「Young Guns」(英3位)、「Wham! Rap」(英8位)、「Bad Boys」(英2位・米60位)を収録している。また、アルバム収録曲である「Club Tropicana」(英4位)もシングルリリースされており、デビューアルバムらしく豪華な楽曲構成となっている。

なお、アルバムの最後に収録されている「Young Guns (Go for It!)」の後に20秒間収録されているホンキートンクスタイルのピアノ演奏は隠れトラックとなっている。

(出典:「Fantastic (Wham! album)」(30 November 2014 23:16 UTC) 『Wikipedia英語版』)

▼ Wham!(左:George 右:Andrew)
画像




Wham!(ワム!)は、イギリスの二人組のミュージシャンである。メンバーは、 George Michael(ジョージ・マイケル、1963年6月25日生)とAndrew Ridgeley(アンドリュー・リッジリー、1963年1月26日生)の2人で、1980年代前半から中盤にかけ大ヒット曲を連発し、世界的な人気を誇った。

1981年、学生バンド仲間だった George Michael と Andrew Ridgeley の二人組デュオとして活動を開始。音楽面を George Michael が、ステージやビジュアル面をアンドリューがそれぞれ受け持つ。

1982年にシングル「Wham Rap! (Enjoy what you do?)」で彼らの友人が運営していた Innervision Records より CBS レコード経由でのインディーズ扱いでデビューし、「Young Guns (Go for it!)」で人気に火が付く。

ポップで快活な曲調と二人のルックスの良さも相まって話題となり、BBCの人気番組「Top of the Pops」に出演し一躍アイドル的人気を得た。

翌年に1stアルバム「Fantastic」を発表。イギリスでは史上4組目となる、デビューアルバムの初登場第1位獲得を達成する。「Bad Boys」などのヒット曲を放ち、イギリスでは瞬く間にトップスターとなる。同時期にアメリカでもデビューし Billboard 誌にチャートインこそしたが、大ヒットにはならなかった。

その年の年末にプロモーションで初来日し、「レッツゴーヤング」等の歌番組などにも出演している。

1984年、所属レーベルをエピックに移籍し、アルバム「Make It Big」を発表。このアルバムからは「Careless Whisper」をはじめ数々の大ヒット曲が生まれ、英米のみならず世界中で爆発的な人気を博した。

日本でもマクセルのカセットテープのテレビCMに2人で出演し(CMソングには「Bad Boys」と「Freedom」が使われた。但し、歌詞が両方ともオリジナルとは全く異なる)、人気が上昇して1985年1月には来日公演も行われた。

また、日本においても西城秀樹と郷ひろみが、共にリアルタイムで「Careless Whisper」をカバーしている(西城は「抱きしめてジルバ」の題で曲をリリース)。

同年に発表されたシングル「Last Christmas」は、現在もなおクリスマスソングの定番曲として親しまれている。

1985年には、英米のポップ・アーティストとしては初めて大々的な中華人民共和国での公演を行った。

その人気が絶頂を極める中、1986年にワム!は解散を発表。解散の理由としては、日本版ベストアルバムのライナーノーツなどには「ユニットとしてやることはやりつくしたから」というようなことが理由として挙げられていたが、実際は所属レーベルの親会社であるソニーが、当時アパルトヘイトを実施していた南アフリカ共和国と貿易を続けていることに抗議してのことだという。同時期にジョージがソロ活動を本格的に開始したことも理由の一つだった。

1986年6月28日、ウェンブリー・スタジアムにて解散コンサート行う。以後、お互いにソロ活動を開始する。

1991年に、ブラジルで行われたイベント「ロック・イン・リオII」にて、George Michael の公演が行われた際、Andrew Ridgeley がゲスト出演、一度だけ(実際には解散後にジョージが出演したエイズ撲滅コンサート「Live Stand by Me」にて、Andrew Ridgeley と一緒に「Everything She Wants」を演奏している)再結成され、二人がステージ上にてパフォーマンスを行った。

2006年12月、久しぶりに行った George Michael のソロ公演において Andrew Ridgeley がゲストとして参加。再結成という話が上がるが結局この話は流れ、現在に至っている。

(出典:「ワム!」(2014年10月19日 17:42 (UTC)『Wikipedia日本語版』)

▼ Wham!
画像




Wham! がデビューアルバムをリリースしてから日本でも Wham! 人気がミュージックシーンを席捲していた1980年代前半、周りでも Wham!フ ァンが非常に多かった。

特に女性の間でメンバーの一人である George Michaelの 人気は凄まじく、Bay City Rollers 以外に洋楽シーンにおいてスーパーアイドルであることを実感できた数少ないミュージシャンでもある。

当時はそのいかにもなイケメンさが鼻に付いて正直あまり好きになれなかったグループであったが、そんなルックスの好き嫌いは別にして、楽曲自体はヒット性の高い非常にキャッチャーなメロディーのダンサブルポップであり、乗りのよいラテンポップの要素を取り入れたワム独特のサウンドを構築した才色兼備なグループであった。

アルバム自体は、今聴いても全く古さを感じさせない非常に上質なダンスポップナンバーが満載であり、特に「A Ray Of Sunshine」や「Club Tropicana」などは、Wham! 独特のトロピカルなリズム感が何ともいえずワクワクした気分にさせてくれる楽曲である。

また、「Bad Boys」、「Come On!」は乗りの良いテンポに思わず体が動き出してしまうほどご機嫌なディスコ・ダンスナンバーである。

そして大穴がスタンダードな R&B ナンバーである「Love Machine」である。この楽曲は1975年にモータウンのグループ The Miracles がアルバム「City of Angels」からシングルリリースした The Miracles の代表曲のカヴァーであるが、オリジナル曲に引けを取らない非常に重厚で Wham! らしいダンスビートが楽しめる秀逸曲である。

▼「Young Guns (Go For It!)」1stシングル
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▼「Wham Rap! (Enjoy What You Do?)」2ndシングル
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▼「Bad Boys」3rdシングル
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▼「Club Tropicana 」4thシングル
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このようにダンサブルでキャッチャーポップナンバー満載のアルバムがアメリカでヒットしなかったのは意外ではある。アメリカを含めワールドワイドにチャート第1位を獲得した2ndアルバム「Make It Big」に比べても決して引けを取らない、個人的にはむしろ「Fantastic」の方が完成度が高いとさえ感じる Wham! の名盤である。

特にダンス・ミュージックの充実度という点では Wham! のアルバムの中でも随一と言ってよいだろう。無性に踊りたくなったらぜひ聴いてほしいアルバムである。

▼ 近年のGeorge Michael(現在51歳)
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▼ 近年のAndrew Ridgeley(現在51歳)
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■ アルバムリリースノート
幼なじみのソウル好きな2人の少年、ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーによって結成されたワム!が1983年に発表した、ファンキーで若々しいデビューアルバム。<1><4><5><8>などのシングル・ヒットでアイドル的な人気を得た彼ら、当初は「影で他の人が曲作っているんじゃないの?」とイギリスのマスコミたちに疑われたそうだが、そのくらい楽曲の質は高いということ。ミラクルズのカヴァー<3>や、セクシーな<6>なども、デビュー作とは思えない出来だ。- Amazon

画像



*この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたWikipediaの項目「ワム!」「Fantastic (Wham! album)」を素材として二次利用しています。


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