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2020-05

羊神社

j0124■ 観光データ
観光スポット:羊神社
所在地:名古屋市北区辻町
交通:名古屋市営地下鉄「上飯田」駅徒歩5分
見所:干支の一つ「羊」を祀る神社

観光オススメ度:70


■ 羊神社

来年の干支といえば「未(羊)」である。

干支にちなんだ神社は全国各地に存在すると思うが、さすがに「未(羊)」はないだろうと思いきや、なんと御当地名古屋市の北区に「羊神社」なる神社が鎮座していた。

来年も良い年になりますように、このブログを御覧いただいている皆様の御健勝と御多幸を祈念して、今回はその「羊神社」を紹介したい。

主要道路から一本中に入った閑静な住宅街に「羊神社」はあった。境内は決して広くなく小ぢんまりした地域のお社といった趣である。

訪れたのは土曜日の昼過ぎであったが、社務所の宮司が落ち葉の清掃をしているだけで、境内は非常に静かな空間であった。鳥居の右横には「羊神社」と神社名が刻まれた石柱が立っており、非常に分かりやすい。また、左横には羊神社の由来書きが掲げられている。

▼神社正面・鳥居
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▼「式内 羊神社」の石柱
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鳥居をくぐると左手に手水舎、右手に社務所が見える。「羊神社」の名に相応しくなんと水口は可愛らしい子羊である。

▼手水舎(子羊がカワイイ!)
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社殿にはしっかりと「羊神社」の表札が掲げられている。狛犬には「狛羊」を期待していたが、さすがに狛犬であった。

▼社殿
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▼「羊神社」の表札
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社殿の手前右手には奉納された羊の親子の石造が鎮座しており、神社らしく首にはしめ縄がかけられている。

▼羊の石造
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▼石碑
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■ 式内 羊神社由緒

◆ 御祭神
天照大神
火の迦具土神(日本神話における火の神)

◆ 鎮座地
名古屋市北区辻町五丁目26番地

◆ 由緒
創立年月日は不詳なれど、平安時代第六十代醍醐天皇の御代(西暦901-930年)にまとめられた延喜式神名帳に 尾張の国山田郡羊神社と記され、本国帳に従三位羊天神と有る古社である。
神社に保存されている棟札によれば、本殿は慶長十八年(西暦1613年)に再建されたとある。
その後、天保九年(西暦1838年)尾張第十一代藩主徳川斉温公の時代に改築され今日に至っている。鎮座地「つじ町」は「ひつじ」から「ひ」をとって名付けたともいわれる。

「里の名を辻という御社の 羊の名にし負へるとぞ聞く」

昔から氏子区域には極めて火災が少なく「火災除」の神として崇敬者も多い。

◆ 社名の由来
群馬県多野郡吉井町にある「多胡碑」(日本三古碑の一つ)に刻まれている多胡郡の領主羊太夫が奈良の都に上るときに立ち寄っていたゆかりの屋敷がこの地(現辻町)にあり、人々が平和に暮らせるように「人心を安らかに」という願いをこめて、羊太夫が祀ったといわれ、誰言うとなく「羊神社」と呼び称えるようになったと伝えられている。

尾張志に「今、村の名を辻といえるは羊の省かりたるやとぞ」
尾張国地名考に「住昔火辻村といひしを後世火の字を忌て単に辻村と書くといふ」と記されている。

◆ 境内末社
白山神社、秋葉社、津島社、御嶽社、山神社、水神社、稲荷社

◆ 後記
太平洋戦争末期、名古屋大空襲には辻町にも多くの焼夷弾を受けたが、ほとんど火災に至らず焼失の難をのがれることが出来た。これも氏神様の御加護によるものと終戦後、氏子の総意により感謝祭が再興された。昭和三十一年、名古屋市文化財保護調査委員会により史跡名勝箇所に指定されている。

▼「式内 羊神社由緒」掲示板
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■ 雑感
12年に1年、干支が「未」の年に特に注目される小さな神社ではあるが、知る人ぞ知るパワースポットでもあるらしい。興味のある方は一度参拝してみてはいかがであろうか。羊だけにメエ~いっぱいの幸運を授かることができるかもしれない。

ただし、未年の年始は大変混雑するそうである。覚悟して参拝していただきたい。最寄りの駅は地下鉄「上飯田駅」で駅から徒歩10分ぐらいである。

地図上では隣接する「修善寺」が目印となるが、最近のカーナビなら「羊神社」でも検索可能である。ただし、駐車場はないため、車でお越しの際は、近隣の商業施設を利用した折にでも立ち寄ることをお薦めしたい。



■ 神社の正式な参拝方法
一般的な神社の参拝の仕方は次のとおりである。これも一種のマナーであるのでどうせならしっかりルールに従って参拝したいものである。よろしければ参考にされたい。

①鳥居をくぐる前に衣服を整え、軽く会釈をしてから境内に入る。

②参道は中央を避け、ゆっくりと歩く。(中央は神が通るため)

③手水舎で手水をとり、心身を清めてからご神前に進む。
・右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかける。(神社には「左から右へ」という順番の作法があるそう)
・柄杓を左手に持ち替え、右手にかける。
・再び柄杓を右手に持ち替え、左の掌に水を受けて口をすすぐ。(柄杓に直接口をつけるのは厳禁)
・もう一度、左手に水をかける。
・最後に、両手で柄杓を立てて柄杓の柄に水を流す。
・柄杓置き場に柄杓を伏せて戻す。
※基本的には、最初に汲んだ水でこれら一連の動作を済ませる。

④「二拝二拍手一拝」(二礼二拍手一礼)
・拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、鈴を鳴らす。
・賽銭箱に賽銭を投げ入れる。
・二拝(2回頭を下げておじぎをする)
・二拍手(胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手。その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろす。)
・一拝

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■ 羊神社位置図





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干支神社 - 羊神社の紹介

[冊子「ハッピーライフ vol.21」]より 干支神社 ・・・ 十二年に一度だけ大勢の初詣客を集める神社 来年は「未年(ひつじとし)」という事で近隣に「羊神社」というのがあるそうです。

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Author:香山蔵之介
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