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2020-04

渡辺美里 「Flower bed」

j0101■ アルバムデータ
タイトル:Flower bed
アーティスト:渡辺美里
リリース:1989年7月1日
レーベル:EPIC・ソニー

アルバム総評価:89


■ 曲目リス
  №  曲          名評      価
01  NEWS  ★★★★★  
02  やるじゃん女の子★★★★★
03  一瞬の夏★★★★★
04  跳べ模型ヒコーキ★★★★★
05  ムーンライト ダンス★★★★★
06  彼女が髪を切った理由★★★★☆
07  パイナップル ロマンス          ★★★☆☆
08  グッドバイ★★★★☆
09  冷たいミルク★★★★☆
10  White Days★★★★☆
11  すき★★★★★


■ 講評
今回紹介するアルバム「Flower bed」は、渡辺美里が1989年7月1日に EPIC・ソニーからリリースした5枚目のオリジナルアルバムである。「アルバム・アーティスト」と言われるとおり、このアルバムも2ndアルバム「Lovin' you」から連続してオリコン週間アルバムチャート第1位を獲得するとともに、1989年年間アルバムチャート第11位を記録している。

なお、渡辺美里の詳細については、1stアルバム「eyes」の紹介記事をご覧いただきたい。

「Flower bed」は、前作「ribbon」が完成した翌日から制作開始されたアルバムである。

このアルバムはニューヨーク、ロサンゼルス、東京の3ヶ所で収録され、本人主演の短編映画「on the Flower bed」とも連動していた。

▼ DVD「misato bornIII Flower bed from eZ the Movie」
画像



ドラムに Vinnie Colaiuta、Jeffrey Thomas Porcaro、ホーンセクションに Tower of Power のメンバーら、外国人ミュージシャンを多数起用しており、ミックスエンジニアは Sting のアルバム「Nothing Like the Sun」などを手がけた Neil Dorfsman が担当している。

また、「すき」には大江千里がコーラスで参加しており、後にシングル「すき (Apricot Mix)」としてリカットされている。

最初に発売の告知が出た時には、収録予定曲として「気まぐれボーイフレンド」(「夏のカーブ」と改題してシングルc/wに収録)が含まれていた。また、アルバムリリース前の1988年10月21日にリリースされた12thシングル「君の弱さ / 10 years」と1989年6月1日にリリースされた13th「ムーンライト ダンス」のカップリング曲「夏のカーブ」(前述の「気まぐれボーイフレンド」)は未収録となっている。

ちなみに発売時のキャッチコピーは「世界で、ひとつ。」であった。

(出典:「Flower bed」(2014年5月13日 14:17 UTC)『Wikipedia日本語版』)



収録曲全11曲のうち8曲の編曲を清水信之が手掛けており、これまでのアルバム同様、岡村靖幸、小室哲哉、大江千里、伊秩弘将らが楽曲を提供している。

また、このアルバムでは、渡辺美里が全曲作詞を手掛けており、「やるじゃん女の子」にいたっては、作詞・作曲のいずれも渡辺美里本人が手掛けている。

シングルリリース曲としては13thシングルの「ムーンライト ダンス」と14thシングルの「すき」が収録されており、TOTO のドラマーであった Jeff Porcaro を始めとした海外の豪華ミュージシャンが参加するなど、5thアルバムとしてなかなか充実した内容となっている。

▼「ムーンライト ダンス」13thシングル
画像


▼「すき (Apricot Mix)」14thシングル
画像



中でも特筆すべきは、渡辺美里の楽曲の中でも特にお気に入りである「跳べ模型ヒコーキ」が収録されているアルバムということである。

「跳べ模型ヒコーキ」は、シングルカットこそされていないが、心に染み入るメロディーと歌詞が実に素晴らしい秀逸曲で、渡辺美里作詞、岡村靖幸作曲による哀愁漂うミディアムテンポのセツナ系バラッドであり、渡辺美里の隠れた名曲としてファンの中でも人気の高い楽曲である。

この楽曲を聴くためだけでもアルバムを手にする価値があるというのは言い過ぎかもしれないが、もし、まだ聴いたことがないのであれば、ぜひお勧めしたい一曲だ。

甘酸っぱい青春の感傷に浸ることができる素敵な楽曲である。

加えて、この楽曲の前に収録されている「やるじゃん女の子」と「一瞬の夏」から「跳べ模型ヒコーキ」への一連の楽曲の流れも抜群であり、複数の楽曲がそれぞれの魅力を相互に高め合うアルバムならではの醍醐味を味わうことができる。聴き応えある非常に練られた曲の配置がされている。

全体としては派手さはなく、ややインパクトに欠ける地味な印象がしないでもないが、「跳べ模型ヒコーキ」を始め、特にアルバム前半に収録されている楽曲には非常に味があってきらりと光る良曲が多く、なかなか硬派なアルバムと言えるのではないだろうか。

▼アルバムbooklet写真
画像


画像




■ アルバムリリースノート
歌のうまさ,とことん見せつけてくれますね~。トレードマークだった元気印、もはや前後に押し立てなくともよくなったってことなのだろう。あまり歌いっぷりが堂々としてるせいで本人の{素}のキャラクター、見えないのがさびしい…なんてゼータク?。- CDジャーナル

▼ 渡辺美里
画像



*この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたWikipediaの項目「Flower bed」を素材として二次利用しています。


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こんにちは、遅れてきた美里さんのファンです。

このアルバムも、その前の「ribbon」も、参加ミュージシャンたちの顔ぶれがすさまじいですよね。

これからもよろしく。


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Author:香山蔵之介
名古屋音楽堂本舗の店主香山蔵之介による音楽講評です。
Life is music. Music is life.
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